4 魔法測定
「では、皆さん一人ずつ前に来てください」
「じゃあ、、俺から行こう」
そう言うと橘は前にいき、ニールさんの持ってきた、クッションの上に置かれた、水のように置かれていても気づかないような、透きとうるよう水晶に触れると、白と赤の光に輝いた
「白と赤ですか、白と火ですね、光は回復魔法もつかえますよ」
「じゃあ、次は私私!!」
そう言うと佐藤は橘とすれ違い、見る人がが見るとその透き通る輝きで人を魅了する水晶に触れる、そうすると緑に青と白に光る
「風と水に白ですか、3属性とは珍しいですね」
「じゃあ、最後は俺だな」
そう言うと、カレスは水晶に見とれて後ろ向きで歩く、佐藤とすれ違う、そうしてカレスは窓から入って来る太陽光を反射して眩しい光を放っている水晶に触れる、そうすると水晶が、黒、茶、青、に光る
「闇と土に水ですか、闇属性とは珍しいですね初めて見ました」
「へ~、朝日君も3属性か、これで3属性じゃあないのは誠二だけだね」
(いや、魔法を複数属性使えるだけでもすごいんですけどね)
ニールさんはそう心の中で思いながら
ボーッとする
「うるせえ!、ほっとけ」
「あの~、次は何をするんですか?」
「あ、はい次は皆さんには部屋に戻ってもらいその後は自由に過ごしてもらってかまはないそうです、後は明日は少し剣についての授業をするそうです、なので明日は昼御飯を食べたらこの部屋に集まて下さい」
「魔法の授業はしないんですか?」
「それは、属性によってやるべきことが、少し違うので今はまだ出来ないんですよ、皆さんの属性が分からないと何も準備出来ないので、では夜には晩御飯が出る食堂まで案内しますので暗くなったらここに集まってください」
「じゃあ、皆この後集まろう!」
「あ~、分かった色々話したいこともあるしな」
「え~、2度寝してからじゃダメ?」
「ダメ!」
2人から同時に否定されたためカレスの平穏な2度寝計画は無に帰ったのであった