3 この世界の魔法
朝、多分朝だ、多分いやカレスは気づいていた、これはもう昼だ時計も何もないが、カレスには分かる
もう昼だ!!!
「寝過ごした~!!!!!! いや、待てよよく思い出してみたら、何時集合か言われてないな、なら平気か!、まだ眠いし、2度寝しよ」
2度寝しようとして、もう一度布団を被る
だがしかし、その時だったいきよいよく扉が開けられる
「中条朝日!!! いつまで寝てる! 早く起きろ!」
「橘さん、起きてますよ、今から2度寝するところですよ、うるさいですね」
「誠二、2度寝するって、だからもう行こうよ魔法の測定? は明日やろうよめんどくさいし」
「いいや、駄目だ今日やるぞ、貴様らめんどくさいだけだろ」
「違いますよ、俺は眠いから2度寝してから、行くつもりだったよ!」
「そうだそうだ!」
「いや、さっさと起きろ行くぞ!」
そうしてカレスは無理やり起こされ、魔法測定えへ向かった
「え~、それでは魔法の属性や適性を調べる、前に少し属性などについてのについて質問はありますか?」
「属性は何種類あるんですか?」
因みにだが、この質問をしたのはカレスだ、質問に答えるのはニールさんだ。
「難しい質問ですね、基本の属性は土、水、火、風、白、闇、の6属性ですけど、6属性を混ぜた属性もあるので6属性のみとも言い切れないですよね、後は古代魔法とか(ボソッ」
「なるほど、ではその混ぜた属性というのは?」
「それはですね、複合魔法、というんですが混ぜ方や混ぜる比率が人によって違うので、どれを混ぜたら、何になるかは一概には区別化出来ないんですよ」
「そうなんですね、俺からの質問は以上です。」
「じゃあ、私から質問、詠唱とかってするんですか?」
「詠唱ですね、魔法を覚えたての人はするらしいですよ、慣れてくると皆無詠唱で魔法を使うそうです。」
「ふむふむ。」
しばらく無言の時が流れたが
「え~、質問は以上ですかね、それでは測定の方に移りましょうか、では水晶を持ってくるので少しお待ちください。」
「慣れたら詠唱しないんだって」
「詠唱とか恥ずかしことをしなくていいのは助かるな」
「え~、かっこいいじゃん、我が名に従い我が手に集まりし風よ我が敵を切り裂け、ウィンドカッター、とかかっこよくない?」
「フフっフふ、我が、って言いすぎだろフフフフ」
カレスは何故か壺に入ったようだ
「何その笑い方、ていうか何がおかしいんだよ!」
「色々だよ色々、分からない? フフフ」
「は、話は変わるけど皆は何の属性が出たら嬉しい?、私は白か風かな~」
「俺は何でもいいな」
「え~、誠二つまんない~」
「別に良いだろ、そんなことより中条はどうだ?」
「あ~、話しそらしたー!まあ、確かに朝日君のも、気になるな」
「あ~、俺ですか、ん~~水か火か闇かな~?」
「ふむふむ、土不人気だね」
という、土属性の魔法使いを敵に回す発言のすぐ後にニールさんが水晶を持って部屋に入ってきた
「じゃあ、今から魔法の測定をしましょう」