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良くある勇者が魔人を倒す話 (打ち切り)  作者: 冬暁ノ夜
中央大陸編 1章 王国
23/32

19  模擬戦2


岩の嵐を避け時には土の壁を作り防ぐだが土の壁はすぐに切り刻まれてしまう


(まずいなこのままじゃ、じり貧で負ける、だからっと言って逆転の一手に出ようにもまず逆転の一手が思いつかない)


かれこれ戦い始めてから大体10分が経過している戦局に動きなし最初と変わらず師匠が攻撃してカレスが防ぐ


(さっきからの土魔法や水魔法で攻撃してみているが全て師匠が魔法を当てて撃ち落としてくる…まだ試して無いのは闇だけだけどまず近くに闇がないからな)


カレスは何と無く足元を見るそこには自分の影と生成した瞬間に切り刻まれたストーンウォールの影


(影か使えるかもだが如何せん小さいなもっとでかい影を作るしかないな、なら)


カレスは上を見上げる


(師匠は実戦方式で経験を積ませたいと言っていたなら、まだ覚えてるだけで一度も使ったことのない魔法を実戦のぶっつけ本番でやるのは実戦方式だよなぁ!)


そうカレスは心の中で叫ぶと詠唱を始める


「世界の根本たる大地の精霊よ」


その言葉を聞き師匠の顔には少し笑みがこぼれるが反対にマーリンさんは厳し顔をしている


「我が願いを聞き入れ我が仲間を守る盾を街を守る城壁を創造する力を我に与えたまえ <ガイア>」


カレスがそう言うと同時にカレスの後ろに巨大な土の壁が出来る、だがそれだけでは終わらない立て続けにカレスは唱える


「世界の根本たる大地の精霊よ我が願いを聞き入れ我が仲間を守る盾を街を守る城壁を創造する力を我に与えたまえ<ガイア>」


途中師匠が邪魔をするが全て無詠唱で生成されたストーンウォールに阻まれる

カレスが詠唱を終えると先程作られた土の壁の上から闘技場を蓋するように土の壁が伸びるそれにより太陽の光が届かなくなりカレスの求めていた闇が姿を現す

それを見て師匠は更に顔に笑みを浮かべるがもう闇の中で師匠の顔など誰も見えていない

ここぞとばかりにカレスは闇魔法の詠唱を始める

(闇魔法は練習不足で無詠唱ができないのが痛いな)

「光と対をなす闇よ生物が本能から嫌う混沌たる闇よその深淵たる闇で我が敵を貫け<アーテル>」


カレスが詠唱を終えるだがその時闘技場に蓋をしていた土の壁が消えていく、特に師匠の周りの壁が消えていくそして壁が消えた事により先程カレスが飛ばした闇魔法が光に当てられ槍の形をしっかりと認識出来るがそれと同時に威力が弱まり消えていく、光が入ったことによりカレスは見る、壁が水色の気体えと変わり師匠の周りに集まっていることを、それに驚いていると土の壁は全て水色の気体えと変わりもう闇魔法を使えなくなる


「まさかこれを使わされるとは朝日やはりお主には魔法の才能があるな!、だからそんなお主に儂の魔法の神髄を見せてやるだから儂のレベルまで上がってこい!」


師匠がそう叫ぶと師匠の周りにあった水色の気体を取り込み魔法を放ってくる、属性は師匠の使える全属性つまり、土、水、風、火、だ


「融合魔法<天地創世>」


カレスは師匠の言葉の後すぐに視界が消える師匠の言葉が聞こえたか怪しいレベルですぐに目の前が真っ暗になり地面に倒れ伏す


だが、カレスは倒れる直前に思う


(ああ、綺麗だ、俺もあんな魔法を使ってみたい)

次の投稿は明後日です。………珍しく多分とかの保険を付けずに投稿を宣言私も成長したな~

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