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ばっどないと!  作者: いーすと筋
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自分、誕生!

初めての投稿ですがぜひ楽しんでいただけると幸いです。みんなの応援が励みになります。もしコメントなどをしていただけると私が思いっきり喜びます。コメント待ってます。

 2008年某月。私、三坂 羽馬みさかはうまは生まれた。2008年といえば、アメリカでオバマさんが大統領選挙に当選した年だろう。と、話がそれた。生まれた時の身長は46cm、体重は2700gだったと思う。あまり詳しくは覚えていない。性別は男。私のことだからきっとやんちゃな子供だったのだろう。その頃の記憶はないが、きっと幸せだったのだろう。今と比べれば。私より不幸な人なんてこの世にごまんといると思うのだが、私にとってはとてもつらい出来事がこの十数年の間に起こった。この先は、フィクションかもしれないし、ノンフィクションかもしれない物語だ。「もし本当だったら...」と思うのも、「どうせ嘘だろ?」と思うのも読者の自由。そうやって楽しんでもらえると嬉しい。



---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------五歳

 

私が5さいの時、両親が別居をはじめた。この数日前、両親がおおげんかをした。このころの私は幼かったため、なぜけんかをしていたのかわよくわからない。もうその時のことでおぼえていることは3つしかない。一つ。父親が寝室の壁をけって穴をあけたこと。二つ。私が大泣きしながら「もうやめてよ...」と二人のことを止めようとしたこと。三つ。母親がとめようした私をけりとばし、壁をなぐって、穴をあけたこと。幼かった私は、親と同じ部屋で寝ていたのだが、その時に空いた穴が冷たい風を部屋に送り込んでくるから、冬場はとても寒かった。そしてそのけんかの日から父親はリビングのソファで寝るようになった。

いままで通りしごとに行き、かえってくるとひっこしの準備をしていた。その時の私は、それをひっこしの準備だとは思っておらず、無邪気に「だんぼーるってゴキブリがでるらしいよ」と、保育園で聞いたことをはなしていた。その時の父親の苦笑は今でもわすれられない。そして何事もなく(その状況自体がただ事ではないのだが)日々がすぎていき、そのまま母と私はとりのこされた。最初のころは教育費が入っていたのだがいつからか入ってこなくなった...と母親は言う。(真偽は不明)それまでの楽しかったおもいでといえば、4さいの時に長崎に行ったことくらいだろう。

(^^♪

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