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プロローグ
朝起きる。目が覚めるのはいつもぎりぎりの時間だ。
適当に支度して、玄関のドアを開ける。家から学校までの約30分、てくてく、てくてく、考え事をしながら歩いていく。
何を考えているのか。特に重要でもなんでもない。意味があるようなないような、そんな内容。
給食のメニュー、宿題、漫画のこと、何でも良い。時間潰しの為の手段なのだから。
着く頃には忘れている、そのくらいが丁度いい。
登下校なんてそんなものだと思っていた。
あの日までは。
朝起きる。目が覚めるのはいつもぎりぎりの時間だ。
適当に支度して、玄関のドアを開ける。家から学校までの約30分、てくてく、てくてく、考え事をしながら歩いていく。
何を考えているのか。特に重要でもなんでもない。意味があるようなないような、そんな内容。
給食のメニュー、宿題、漫画のこと、何でも良い。時間潰しの為の手段なのだから。
着く頃には忘れている、そのくらいが丁度いい。
登下校なんてそんなものだと思っていた。
あの日までは。