登場人物まとめ
ここまでが第3シーズンなんですが、文字数的にも内容的にも、第1~3シーズンで本編第4部相当となってしまいました。もっとも、リアルでの春香の人外能力(最終的には神そのもの疑惑)絡みの話ばかりとなってしまい、どこがVRMMOで攻略でスローライフなんだという意味では、間違いなく『エキストラ』かもしれません。あ、まだまだ続けますよ、もちろん。
◯佐藤春香(リーネ・フェルンベル)
主人公。身内にだけとはいえ、ついに自身が『リーネ・フェルンベル』であることを明かす。結果として人間関係が大きく変わっているが、高橋さんとの関係は変わり過ぎじゃなかろうか。EX-2的に言えば、田中さんから高橋さんをNTR状態(仮)。なお、身内でも現在の両親にはしばらく明かさない模様。あまり変わらないと思うが、万が一にも父親の『認識阻害』発現に大幅な影響が出たら、春香一生結婚できなさそう。それこそ、EX-37のように逃亡して更に別の人生を歩むことにでもしないと(汗)。
◯高橋美樹
EX-15同様、春香がリーネであることを最も理解し、最も喜んでいる人。田中氏という男女関係的な共通話題もさることながら、精神年齢的やら考え方やらで春香と相当ウマが合うらしい。ていうか美樹さんや、あなたやっぱり『春香との3人家族』を狙ってない?本編のだいぶ早い時期からそんなこと匂わせていたし。どうなの?ねえ。
◯田中 実
春香がリーネとしての素性を明かして、最も被害を被った人(多少語弊あり)。ただでさえ春香に過去の苦悩を感じていたのに、やっぱりリーネだった春香にあれやこれやと暴露された上に、せっかく結婚できた高橋さんまで取られそうな雰囲気なのは、なんというか、御愁傷様としか言いようがない。今後の反撃やいかに。無理だろうけど。ヘタレだし。
◯鈴木美里/健人
春香がリーネとしての素性を明かして被害を被った人その2とその3。特に健人は、『現界』能力発現や『認識阻害』発見で活躍するか?と思ったのもつかの間、春香にお姉様的教育指導を受けまくって更に酷いことになっているという。美里ともあんまりらぶらぶできない状況からの復活はあるのか。なさそう。
◯春香の両親
他に類を見ない強力な『認識阻害』能力を無意識に発現しまくる、諜報組織の天敵とも言えるほのぼの夫婦。その根本原因がやっぱり春香なのだから何も文句は言えない。彼らの『普通』に翻弄される人々の運命やいかに。特に、職場の人達。そう言えば、未だに名前を設定していない。もういいか。
◯リーネの両親
ある意味、普通の両親。それぞれが異なる組織の代表クラスの立場ゆえに、『渡辺』の家にはほとんど帰っていない。なお、お忘れかもしれないが、父親はケイン・フェルンベル総裁の息子、つまり、日本語ネイティブスピーカーではない。日本語は日常会話程度だが、リーネとしても春香としても父親の母語(ドイツ語圏設定)が話せるので、EX-34では日本語とドイツ語がある程度入り乱れた会話ということになっている。
◯渡辺 凛
働け。