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EX-2 SS「佐藤春香の恋愛事情」

春香「このサブタイトル、私にケンカ売ってる?」

作者「ま、まさか、そんなことは。ただ…」

春香「ただ?」

作者「一度やってみたかったんだよ!自キャラとの対話というやつ!」

春香「痛過ぎ」

作者「あ、いろいろ期待された方すみません。ほんっとーにすみません」



作者「リーネ・フェルンベルだった時、田中さんとはどのような御関係で?」

春香「もう20年以上前のことだから、よく覚えていない。一度記憶をなくしたし」

作者「それにしては、あのモノローグで…いえ、なんでもないです。だから睨まないで」

春香「…憧れの幼馴染のお兄さん、だった。それだけ」

作者「傍から見たら、逆だったんだろうねえ」

春香「当時の私がモテていたというのが、未だにピンと来ないんだけど」

作者「業界2位のVRゲームで『ハルカ』としてモテてたでしょ?」

春香「アレは、ウザかっただけ。男性プレイヤーだけでなく女性プレイヤーも」

作者「いや、だからそれが…」



作者「小学生の時はどうだったの?ああいや、佐藤春香としての時」

春香「中学や高校の時と、大して変わらないけど」

作者「特にモテたわけでも、ちやほやされたわけでもなかったと」

春香「現在の渡辺 凛が佐藤春香だった時は人気があったみたいだけど」

作者「ああ、あれね。当時観ていたTVアニメの影響を受けたらしいよ」

春香「アニメ?」

作者「うん、婚約破棄された公爵令嬢が世界征服をする話だって」

春香「なにそれ」

作者「ま、今の佐藤春香となった後の方が相当おモテになられたようですが」

春香「何の話?」

作者「詳しくは、本編第一部第二章番外編を参照。三つ子の魂百までか…」



作者「おじい様については?」

春香「おじい様って、リーネ・フェルンベルの時の?」

作者「そうそう。若い頃のショタ写真を見て一目惚れしたんだって?」

春香「違う!おじい様はもともと好きだった!たまたま見た写真が美形だった!それだけ!」

作者「でもさ、『放浪者リーネ』として出会った『ケイン』の造形も少年型だったよね?」

春香「…」

作者「思い出しているよね?おじい様の妹さんが使っていた、その『ケイン』アバターを作ったのが、誰か」

春香「…」

作者「そもそも、あの国のVRローカルサーバに作られた仮想世界自体が、『コアワールド』登場前に誰かさんによって試験的に作られたものだし」

春香「…」

作者「年上好みかと思ったら、ショタかあ」

春香「違う!」



作者「で?健人くんについてはどうなの?ケイン似であんな態度取られてブチ切れた?それとも、美里にケインをNTRされた気持…痛い、痛いから剣先でつつかないで」

春香「前者はともかく、後者は違う!」

作者「いずれにしても、健人くん本人には全く興味なし、と…。美里が喜びそうだなあ、未だ両手に華を狙っているみたいだし」

春香「え、アレ冗談じゃなかったの?番外編だったでしょ?」

作者「残念ながら、冗談では…。それとも、第二部第一章SSみたいなオチが良かった?」

春香「」



作者「今の田中さんはどうなの?高橋さんからNTRする気に…あれ、魔法陣が」

春香「【連鎖発(イニシエー)…」

作者「待った待った!訂正する!田中さんから高橋さんをNTR」

春香「【受諾開始(アクセプト)】シューティングスター」

作者「そんな、本編に全く出なかった魔法を使ってまでー!」

春香「灰に、なれ」

自キャラの持ちネタで攻撃される作者ってデフォだよね。

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