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F-8 魔法

前回のあらすじ

・結構簡単に水龍から逃げれた。


 あの二本の触手も傷が塞がり、体力の回復してきた今日この頃、私は今、カニをかじっています。

 前世ではとてもじゃないけど食べられなかったカニを今こうしてたらふく食べられるとは幸せです。


 <経験値が一定に達しました。Lvが8から9に変わりました。>


 ふう。やっとレベルが9になったか。進化も近いんじゃないかな?


 <種族{デビリス・ポリプス}の進化可能レベルは10です。>


 やっぱり。こういう雑魚種族はレベル10でおさらば出来ないとダメなんだよ。つまりあと1レベルアップするだけの経験値を入手すれば進化だ。やったぜ。あ~、どっかに食える奴いないかな?

                        ・

                        ・

                        ・

 あれから10日ぐらいなんも食ってねえけどSPがそこまで減ってない。というか減ってない。なぜでしょうね?全く。危険が無いならいいんだけど。

 

 ・・・ペナルティ無いよな?ねえ、無いよな?


 <スキル『過食』の影響です。害は基本的にありません。>


 基本的・・・にってなんだよ?怖えな、おい。


 まあ、いいや。気にしない。気にしない。気にしたら負けだ。これも。

 さて、寝ますか。


 ・・・っと思ったけど、なんか魔法でも覚えてみようかな?スキルポイント足りますか?


 <スキルポイント230で入手できる魔法系スキルは『火魔法』『水魔法』『土魔法』『風魔法』をどれか一つです。>


 ・・・ふむ。さてどれを選ぼうか。


 まず、『火魔法』。

 何となく攻撃力は強そうなんだが水の中だし、却下。


 続いて『水魔法』。

 水の中が出し使いやすそうだが、耐性のある奴が多そうなので微妙。


 さて、『土魔法』。

 水の中だと溶けそうだが候補にはなる。


 ラスト『風魔法』。

 扱いどころに困りそうだが、使いこなせればいける・・・かも。


 ・・・メットデメリットを考えるんなら『風魔法』なんだが、どうしたもんかね?

 ・・・う~ん。悩むわ~。もともと優柔不断だしな~。


 ・・・よし!いいや。『風魔法』お願いします。


 <スキル『風魔法』を入手しました。>


 こうして念願の魔法使いとしての一歩を踏み出せたし、進化目指して頑張るか!


 お休み~。

                        ・

                        ・

                        ・

 ふぁ~。おはようございます。とはいっても「ふぁ~」の部分は擬音なんだけどね。さて、魔法使ってみるか。


 う~む。分からん。魔法の使い方が分からん。教えて、『はじめの一歩』さん!


<まず『魔法』とは体内、または周囲などにある『魔力』を使用して世界におのれのイメージを具現化させるものです。

  どのような魔法を行うかは、己のイメージが大きくかかわってきます。これについては後に述べます。

  魔力は主にに血液の中に溶けていると言われています。この魔力を体の一部に集中させ、その部分を媒介にして魔法を放ちます。また、魔法は複数の属性に分かれており、その属性に応じたイメージしか魔法で具現化させることが出来ません。しかし、魔法の属性を混合させることによってイメージを具現化させることが出来るようになるものもあります。まあ、詳しくは知りませんが魔力をどっかに集めてぶっ放せばできます。イメージを大切に。>


 ・・・なるほど、分からん。


  


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