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ひとつなるうた ー詩集ー  作者: アミュースケール
31/136

29歳、とある日のフラグメンテ

1

この世界には

邪悪は存在しない

全てはよりよい在り方へと

いざなわれていく働きであり

ふたたび黄金時代へと

向かう体験とプロセス


またそのように何事も活かす働き

善きに転ずる働きを

愛という


愛こそがこの世界における

最大の秘儀であり

最後に残された希望のともしびである


2

犠牲とは

あらかじめ防げるものを

防げなかった場合に起きてしまうこと


よって

犠牲を増やす、ということは

怠惰であり、愚の骨頂であるということに

気付かなくてはならない


3

人は他人の悪に気付くのは簡単であるが

自身の悪に気付くことは難しい


自身の悪に気付く人は

自身の悪に気付かない人よりは賢い

それを改めて改俊しようとするならば

なお賢い


賢さとは

よりよい可能性に徹しようとする働きであり


無知とは

よりよい可能性をみかぎって、保持し、

その働きを止めてしまうということ


4

時間は相対世界にはあるが

絶対の世界にはない。


無始無終。


この世界には

相対的なものと

絶対的なものとが混沌としている。


絶対的なものを好む人と

相対的なものを好む人とに別れているが

自覚問わず双方共に

絶対的な世界にいざなわれている


5

愛は神であり 神は愛である


愛を体現するときに

人は神の手足となり


神を体現するときに

人はよろこびの根源に触れ続ける


6

良い種は良い実を結び

悪い種は悪い実を結ぶ

良い種は悪くはならないし

悪い種は良くはならないので

自身を改めて

見直して、調整し

ふたたび種を蒔きなおす必要がある


また、良い悪いを超えた種があり

それは神との共同創造をした種である


この種が絶対的な領域に

私達をいざなう


7

批判する暇があったら創造せよ

心配する暇があったら

大いなる存在にお祈りを捧げきって

行動に変えよ


8

創造することは

本来の生命力を取り戻すこと


創造することによって

創造神と波長が次第に合っていき、調えられ

清められていく


自身に眠れるその創造力や根源力は

呼び覚まされていき、そのエクスタシーの

閃きのまま

素直に戯れていくとよい


9

神様を感じようとするときは

自身の外側にも

自身の内側にも

空気の如く

小さな小さな閃きの

ひとつぶひとつぶを大切にして

そのソースに全身全霊を傾け続けること


愛と命があるところに

神様を見出だすこと


10

あらゆる対象と

ひとつになろうとすることは


あらゆる違いを

尊び分かち合うことであり


一体感を取り戻し

それぞれの枠組みを広げ

大いなる命の繋がりの

根底にたどり着くことであり


この世界に

さらなる栄光を与えることである


11

人生で一番辛い出来事や体験が

その人の度量や品格を形成し

他と分かち合えるエッセンスを決定づける


つまり

人生で一番辛い出来事や体験こそが

一番の陰徳である


大きな苦しみや悲しみを体験した人は

それだけ大きな慈悲や愛に目覚める


12

四苦八苦は避けることは出来ない

四苦八苦をどう捉え

どう転じられるかで

日々の生活や人生が決まる


13

「幼子のようになりなさい」


これがイエス・キリストが

説いた最も斬新な教えである


14

人間がもてる

最も美しい姿の一つは

礼拝している姿である


15

戦争や核兵器とは

心の外ではなくて

心の中にあるもの


16

結果ではなくて

プロセスが尊くて大事である

そこに神の息吹きが隠されている


17

同じ失敗は二度繰り返さないように

つとめることが健全な精神性である


もし三度失敗したとしたら

よっぽど根強い可能性があるとして

自他ともに赦して、認めて

再度チャレンジをするか

別の選択肢をとるか


いずれにせよ

よくなるように

つとめることを決して諦めてはならない


18

飽きることすら

無欲さや、諦めるということに繋がる


諦めるということは

明らかに見定めるということ


現実の只中と

ひとつになること


19

気持ち悪く、面倒くさいことのなかにも

愛がたくさん溢れている


20

ジンテーゼこそが

これからの時代には必要


「人間神格」


21

恋が起きるとき

人生の車輪がぐるぐると回転し出すとき

そして走りだした恋は

次第に、大輪の愛の花へと、メタモルフォーゼを遂げる


恋い焦がれた恋は

恋としてあっても あらずかな

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