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ひとつなるうた ー詩集ー  作者: アミュースケール
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揺らめくカーテンの向こう側から

いまだかつてない旋律が流れてくる

それは私を恍惚にいざない

心地良い風が肌身から

心にまで吹き抜ける

それは青年となった今も

子供のように胸が高鳴り

歳老いてもこの高鳴りが

止むことはないであろう

不可思議なる自然と

敬虔な子供の心に

深い敬意を


ここでは天上のいとなみが

呼び起こされ

七色の花の精達はこの楽園から

聖なる花粉と蜜を届けて

衆生(しゅじょう)に命を与え

光の精達は風の精達と戯れて

そこから生まれた調和に満ちた

数々のハーモニーがこの庭を飾る


白い太陽があたりを照らし

この庭にいる子達は

善意に満ち溢れている

敬虔な心持ちからは

とこしえが甦り

渇くことのない泉が湧きいづり

聖なる生き物達も共に棲まう

ここに咲く花は水晶のように光輝いて

そこかしこがその光で照らされる


ああ この庭にあるものは

どれも可憐で愛らしく

私からは離れていかない

いかなる大事があろうとも

私の心のなかに

そっと在り続けるまほろば

私はそこで安らかに眠り

私はそこで目を覚ます

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