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ひとつなるうた ー詩集ー  作者: アミュースケール
13/136

かみさま

飛び抜けていたり

突き抜けている人々がいたとしても

神様から観れば

ほんの少しだけのことであって

さほど変わらないものです。

神様は人間や万物が

可愛いくて、可愛いくて

仕方がありませんから

悪人にも善人にも

同じ太陽を昇らせて、等しく

慈しみの雨を降らせるのです。

それなのに

人間というものは

ああだ、こうだと、言いあったり

競争をしたり、特徴を取って付けたりして

何が、面白いものなのでしょうか?


元々、授かっているものが

あるというのに…。


ドックン、ドックン

サンサンサン


しかし、それこそが世の生業

人間というものでしたなら

むしろ、その渦の中に

ピカッ、ドスッと

入り込んでしまって

ひとつになって

この浮き世や乱世に

一花咲かせてみせましょう

まるで優曇華(うどんげ)の花のように


パッパラ、パッパラ

ルララルララ


これからが

楽しみで、楽しみで

仕方がありません


嗚呼、愛する我が子よ

どんな風に育ってくれるかな


一秒足りとも

忘れたことはないんだよ


さあ、空に天高く舞う鳥達のように

自由に羽ばたこう


キラキラとした宝石の海のように

美しく広くて深い心を持とう


あの山のように

澄んだ物腰と(しと)やかさで

物事に取り組もう


草原のさざなみのように

柔和で軽やかな声を届けましょう


風のようにどこまでも

誰にでも愛の馨りを運びましょう


小さな小さなよろこびを

たいせつに

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