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ひとつなるうた ー詩集ー  作者: アミュースケール
11/136

詩情(ポエジー)

忘れないで

忘れないで

あなたのなかのなかにある

かけがえのない祈りを


思い出して

思い出して

わたしのなかのなかにある

たったひとつだけの光を


形のあるものは

形のないものからうまれて


ポエジーがこの世界を

彩りゆたかに創造していく


それは子供のように

世界に産まれた喜びを歌い


それは可憐なる花のように

ひとつなる命を讚美して

咲きこぼれる


甘美な螺旋は

やがて深遠の泉に辿り着き


その至高の潤いを

この地にもたらしていく


無数に横たわる

水晶の川からは


豊穣なる恵みと

たおやかな愛が溢れ


鳥達は平和を囀り

無窮に舞う


胸には太陽が宿り

あらゆる生命はひとつになり


未だかつてない音色が

あたりを包み込んで

兄弟姉妹に

とこしえを約束する


小さな祈りと礼拝は

大いなる翼へと変容を遂げ


その生命は

大いなる御前で

自由自在に駆けめぐり


世界の千仞まで

その息吹がいきわたれば


全身全霊が谺して

至福の恍惚へと誘われていく


黄金なる聖霊がふたたび

この世界をときめき


風が友を呼ばわれば

いにしえからの約束が

果たされていく


天と地を結びゆく

目にはみえない交流のうちに

歌の翼はますます霊感を授かり


余すことがなく

この世界にさらなる繁栄と

やさしい希望をもたらしていく


さあ 共に奏でよう

さあ 共に違いを分かち合おう


さあ ひとつになろう

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