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はじめに

 あなたは、「小説家になろう」というサイトを楽しめてますか?

 作品における、需要の多い展開、ジャンルをテンプレ、王道、お約束、形式美などと言います。

 あなたはテンプレは飽きましたか?

 お約束はうんざりですか?

 王道なんか糞食らえとか思ってませんか?

 思っていない方も、思っている方にも、楽しんでいただけるようにとこのエッセイを思いついた次第です。


 そもそも王道なんぞというものは、どこの作品かによっても変わります。

 同じネット小説投稿サイトでも、少しあげるだけでも「小説家になろう」、それに連なる他サイト、「ハーメルン」、「pixiv」などたくさんあります。

 pixivなんかでは、カップリング小説と呼ばれる、作品のキャラクター同士の恋愛小説が概ね「男性キャラ同士」>「女性キャラ同士」>「異性、ハーレム」といった順番で人気があります。一般に腐女子と呼ばれる方のほとんどがそこを利用しているといっても過言ではないでしょう。恋愛小説の王道、もしくは背徳的なものに漫画やアニメのキャラクターを当てはめたようなストーリーが多い気がします。

 ハーメルンでは同じ二次創作が人気でも、「オリ主転生」と呼ばれるものや、「クロスオーバー」と呼ばれるものが人気ですね。創作物の中に自分オリジナルの主人公を入れて活躍させたり、異なる作品を組み合わせてストーリーを改変する二次創作になりますね。

 今回はそれが本題ではないので、これ以上の詳しい説明については控えておきましょう。


 こういったエッセイが書かれる時は、決まっていずれかの視点に立つことが多いです。

 批判側、肯定側、作者側、読者側と。

 これはどちらかというと、「小説家になろう」というサイトをもっと楽しんでいただくためのぼんやりとしたものだとお考えください。批判はなくただ知るためだけのものとして。事実と気持ちだけで構成され、結論などどこにもないほのぼのとしたエッセイを書いていきます。


 なろうの主流の小説を書く人は言わずもがな。

 王道を楽しめる方には、「ああ、そういうのもあるよね」と。

 テンプレに飽きた方には「そういう視点でも楽しめるのか」と。


 そして、「テンプレなんて書きたくない、書けない」という方には、避けるためにこそ知る必要があると思います。何がテンプレなのか、どうしてテンプレなのか。

 ただ、否定するのではなく、具体的に知ってほしい。そんな思いも込められたエッセイでございます。


 批判、共感、これもお約束だと思います!から感想に至るまでどれも歓迎です。

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