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第五話「心休める場所がほしい....」

この話で今の所書き直した話が尽きる.....



更新スピードが下がる....



「ただいま.....」



結局あの後すぐに制服を着てクラスに戻り、鞄を持って全力ダッシュで家に帰った。


やっぱり、何故俺が脱がされていたかを聞こうと思ったが、クラスに戻るとあの5人が妙にニタニタしていたので恐ろしくって何も聞けなかった。


あの5人本当に怖えーよ。


例えるならあの某声優さんの「ブルアァァァァ!!」ぐらいに怖い。


ますます学校に行きたくないな....。


そんな事を思いつつリビングに入った。



ガチャ



「あれ?」



いつもリビングにいるはずの母さんが居なかった。


居たのは、ソファーに座りながら携帯をいじっている妹の光しか居なかった。


何でだ?何で母さんが居ないんだ?


あれ、そういえば朝に何か言ってたような....?



「ああ、なんか父さんと出かけてくるんだったな、光はどこに行ったか知ってるか?」



「..............。」



ガ、ガン無視!?


相変わらず話をしてくれないな..。


でも本当何でだろうな?


父さんや母さんとは普通に喋っているのに俺とは一言も喋ってくれない。


高校2年生の時までは普通に喋ってくれていたのに.....。


まぁ、ほとんどがキモいやらウザイだけだったけど何も反応してくれないよりはましだ。


喋ってはくれないが光からたまにメールがくる。


その内容は脅迫みたいな物だけど....。


おっと、噂をすればってやつだ。


光からのメールが来た。


その内容を見ると....





【件名:働けクズ!!


今日の晩御飯どこかで買って来い!


もちろんアンタの金でな!


金が無いとか言うなよ?


知ってるからな、左から三番目の引き出しの中に秘密の貯金が隠してある事。


貯めている理由が確か恋人ができた時のためだっけ?


キモいんだよ、アンタに恋人なんかできる訳ねぇだろうが。


まあ、とりあえず今すぐ買って来い。


買ってこなかったら分かってるよな.....?】





ほら来た〜〜!!(涙)

それに何故か俺の貯金の在りかと貯めている理由知ってるし.....。


多分ここで行かなかったら酷い事になるんだろうな。


他にも俺の秘密を知ってそうだしな....。


俺はおとなしく秘密の貯金を持って家を出た。



「妹の言いなりの兄って情けないよな....」



でも怖いもん。


アルカトラズの5人ぐらい怖いもん。


仕方がないもん。



学校ではアルカトラズの5人に恐怖を与えられ、家では妹に脅迫されいいなりに....俺には安住の地がない、誰か俺に安住の地を与えてくれ〜〜!!!!







無理か.......。


やっぱり諦めないとダメだな。



そして俺は半泣き状態で近くのスーパーに向かった。



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