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俺を陥れた奴らへの復讐RTA  作者: 乙坂創一
プロローグ
1/6

クラス転移

「おはよ〜」

「おはよ! 昨日のテレビみた!」

「眠い……」

「放課後カフェ行かない!? 駅の近くにオープンしたんだって!」

「くそッ! 何で星6出ねぇんだよクソゲーがッ!!」

「皆、席着いて。HR始めるよッ!」

あぁ。いつも通りのつまらない日常が始まろうとしている。群れなきゃ何も出来ないイキリ陽キャ共に、耳障りな声で鳴く猿系女子。それに、ゲームのガチャ結果に文句を垂れるオタク集団。そしてその他諸々。憂鬱だ。


「あ、HR始める前に、昨日の小テスト返却しよっか」

相城(あいじょう)くん」

「……はい」

はぁ。初手はいつも俺だ。3年1組1番。相城弘輝(あいじょうひろき)。何でも最初。卒業式で卒業証書を渡される時も、俺だけフルで読まれるんだろうな。

「岩倉くん。今回良かったよ! 次はもっと上……を……」

俺の後ろの奴のテストが渡されたその時、教室が光り始めた。

「眩し! 何だこれ……!」

「下のクラスが何かしてるんじゃない?」

「いや、それにしてもおかしいだろ!!」

『───うわぁ!!!』

次の瞬間、クラス全体が完全に光に包まれた。

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