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2021年11月7日

 日記を書き始めて一週間。

 ネタがそろそろないなぁと思っていたところで、ふと思ったことがある。昔の人たちは今のこの世界をどう思っているのか。


 スマホが有って羨ましいと思うのかな。それとも自分たちの世代に無かってよかったと思うのかな。そんなイフ物語なんて考えたところで無意味なのだけれど。


 産業革命で失業した人、多かっただろうなって思う。今がそうなんじゃないかって。


 ……なんだか纏まりがない。


 膨らまそうとしたら、きっととんでもなく膨らむ話題なのに、それをしようとしない。ちょっともったいないね。


 初めてヒラメの押寿司を食べた。しその味しか分からなかった。でも美味しかったからいい。一緒に食べたはたはたの唐揚げがすごくおいしかった。はたはたも初。なんか響きかわいいね。はたはた。


 えっと……あとなんかあったかな。


 あぁそうだ!

 昨日半身浴をした。その日はしんどかったけど、今日起きたら目がスッキリして肌がすべすべになってた。親から、


「人形みたいに真っ白や」


 と言われた。

 滅多に褒めない親が褒めたということは、多分本当にそうだったのだろう。素直に言うと嬉しかった。体重も減っていた。数日に一回シャワーはできても毎日お風呂は無理。

 だけど、本当は毎日入りたい。


 今。不整脈が起こった。こわい。


 ふと、何のために小説を書いているのかを考えてみた。

 最初は「この世に爪痕を残してやる!」という強い使命感のような気持ちがあった。でも今は……純粋に友達が欲しい。私の作品を読んでくれる友達。


 そのために出来ること、私全然できてない。もしかして「この人は一人が好きなのだろう」とか「群れるのが嫌いなのだろう」とか思われているかな?


 違うよ! 伝えたいことの一パーセントも伝えられてないんだ!


 現実でもそう。上手く言葉が出せない。聞いてくれる人はいるけれど、一パーセントも伝わらないんだよ。伝えられないっていうことは悲しい事。感情はいつも隠れている。いつになったら姿を現すんだろう。

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― 新着の感想 ―
[一言] 上手く言葉がでないなんて、誰だってそういう部分を持っている。 そういうときもある。 でもそれは、他人では理解しきれない部分でもある。 言葉にしなくても伝わることもあるとは思うけど。
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