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みちくさ  作者: 斎木伯彦
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GURPS

 「GURPS」というゲームシステムがある。

 1986年にアメリカで誕生した、汎用システムであるそれは、90年代前半に我が国でも普及活動が行われていた。


 なのに、もうリプレイで使う方もいらっしゃらないようですね。

 中心になって活動していた雑誌の休刊が大きかったかもしれません。

 GURPSは必要なポイントを振り分けるだけでキャラクター作成ができるので、登場人物の強さの目安の確認や平等性を保つのが簡単です。

 国産のWARPSは英雄的活躍を目指したゲームシステムでしたが、デザイナーの急逝で立ち消えになってしまいました。

 他にも特徴的なシステムを持つゲームがあったのですが、リプレイだけでルールとしてはまとめられていないようです。

 「新双月英雄伝ダブルムーン」は戦隊ヒーローを意識した内容で、目玉のシステムは仲間全体で放つ魔法です。基本ダメージはそれぞれが振ったサイコロの目を足し算するのですが、通常戦闘ではほぼ役立たずのコーラルだけは掛け算(最大6倍!)という熱い展開でした。

 閑話休題。

 私の描く登場人物はGURPSを用いて能力値が決められています。こうしておけば何かと便利ですので。

 例えば、見切り発車で書き始めてしまうと後々整合性が取れずに苦労することが多いですが、キャラクター作成に必要な背景社会の設定を作っておくことでそうした矛盾を抑え、整合性に悩む無駄を少なくできます。

 元々はゲームシステムの作成を目指して、その世界観の説明に物語を書き始めたので、こういう設定作りが先行していた事情もあるのですけど。

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