鼻から牛乳
チャラリー、鼻から牛乳♪
かつて嘉門達夫が歌った「鼻から牛乳」は、今で言えば「あるある」ですね。
「目から汗が出る」と言ったのは我が父で、娘(姉)の結婚式を終えてから。
「瞳から汗を 体中に涙を」と歌ったのはTHE ALFEEですが、先日の職場の親睦会で新しい表現を聞きました。
「口から砂糖が出る」
甘々な展開を読み続けていると胸の奥から溢れて来るそうで、スピードワゴンの戸井田さん辺りが「あまーい」と叫んでいる状況と同じですね。
書いている作者が赤面するぐらいの表現が「口から砂糖が出る」領域でしょう。昔、エロ作家さんが「書いている本人が興奮しないものは、読者も興奮しない」と言っていた記憶があります。
この説を敷衍すると「書いている本人が面白いと思わなければ、その作品は面白くない」というところでしょうか。
書き上げた文章を公開する前に、一晩寝かせてみませんか?
カレーも一晩寝かせると美味しくなりますし、文章もよく練って、寝かせた方が旨みが増すかもしれません。
少なくとも誤字脱字には気づくと思います。
ノリノリで書いていると気付かない時が多いです。何度、誤字脱字を訂正したことか。
それでも誤字脱字を読者様から指摘されると
「チャラリー、鼻から牛乳~」
と言った精神状態に突入します。
そうならないよう、今後も気合入れて校正を進めます。
※この随筆は数回分を書き溜めて予約投稿しておりますので、物事に時差があります。ご了承下さい。