地方の時代
これまでの物語の多くは、地方出身者が東京や大阪などの都市圏に出て、そこで苦労しながらも仕事や恋に成功する物語が主流でした。
しかし昨今のアニメ作品では地方を舞台にする作品が増えて来ています。
ここ三年ぐらい、私が知っているだけでも
・ゴールデンカムイ 北海道
・WORKING 北海道
・ゆるキャン△ 山梨県、長野県
・はるかなレシーブ 沖縄県
・ソラとウミのアイダ 広島県
・あかねさす少女 石川県
・ガーリーエアフォース 石川県
・ゾンビランドサガ 佐賀県
・八十亀ちゃんかんさつにっき 愛知県
・ハイキュー!! 宮城県
これだけありますから、これまで物語の舞台にならなかったような地域も含まれて来るでしょう。
地元に目を向けることで、それまで見失っていた地元の魅力に気付くかもしれません。
特に地域社会、地元名所や特産品を盛り込んで来る作品は、地域振興の機会にもなると思います。自らの作品が多くの人々を地元に呼び込むキッカケになるとしたら、作者冥利に尽きると言えましょう。
インターネットで全世界と繋がる時代だからこそ、脱都会で一極集中を緩和し、大規模災害対策としなければなりません。
過密地域の一票の格差問題も、過疎地域へ移住して解決できます。
これからは地方の時代であり、そして私は歴史の傍観者だ!
なんて言うと「修正」されそうですね。