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みちくさ  作者: 斎木伯彦
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大正執事物語

 先日、連載を開始した作品に登場する、架空のゲームです。

 ゲームの目的はご令嬢を育成して、玉の輿に乗せることです。

 育成できるお嬢様は全部で四人。子爵家令嬢、成金富豪の令嬢、軍人の令嬢、大地主の令嬢と言った彼女たちの玉の輿とは何でしょうか?

 これは我が国の大正時代だからこそ成立する仕掛けとしていますので、予想して下さい。簡単です。


 このゲームの基本設定や内容に関しては、即座に決まりました。最も手間暇を掛けているのが背景時代の文化や人物調査です。

 特に文化は、勉強になりました。

 オムライスの開発が東京銀座の煉瓦亭さんで、明治の終わりから大正の始め頃、他にもトンカツやコロッケ、ハヤシライスなども大正時代です。

 カレーライス、すき焼き(牛鍋)、肉じゃがなどは明治時代の産物です。

 それから食習慣ですが、戦後しばらくまでは「箱膳」と呼ばれる個人に割り当てられた食器を納める箱を用いていました。これらの管理も使用人たちの役割としています。

 鍋料理も個人に配膳される小鍋が主体で、現在のように大鍋を囲んで一家団欒とは参りません。

 自国のことなのに、意外と知らないことが多いです。そういう世代差のような落差も楽しめる作品にしたいと考えていますが、物語進行上で必要がなければ省略します。

 三日間で200pvを超えていますから、優先的に更新します。

 どうぞご愛顧下さい。

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