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みちくさ  作者: 斎木伯彦
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自分語り

 「文章上手になるチェックリスト」(二木絋三著・日本実業出版社)


 私が長らく愛用している書籍(ほん)です。

 何しろ、学生時代には読書感想文、実験報告書(レポート)などの文章をほぼ全く提出したことがありません。

 「ほぼ」と書いたのは、提出しないと留年確定の実験報告書(レポート)は提出していたからです。

 文章を読むのは幼い頃から好きでしたから、一心不乱に(バリバリ)読んでいました。小学生の間に夏目漱石を読破し、「読書感想文とは批評と同じ」なんて文章を知ったが為に、「大人の文章に批評を加えるなんて恐れ多い」と考えた純真(ピュア)な少年時代。

 中学生の時にはモーリス・ルブランの「アルセーヌ・ルパン」とコナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」を読破し、思春期特有の「他人と同じなんてつまらない」感から娯楽小説(ラノベ)に手を出すようになりました。

 最初に読んだのは何故か部屋にあった「燃える瞳のメル」(渡邉由自・角川文庫)で、そこからエジプト神話に興味を持ち、各民族の神話を読み漁りました。

 次に読んだのは「魔獣戦士ルナ・ヴァルガー」(秋津透・角川スニーカー文庫)でした。秋津先生の文章は衝撃的過ぎて、夢中になって読みましたね。

 この頃になると、自分自身でも物語を紡いでみたいと思うようになり、二次創作から始めました。

 漫画の場面を文章で再現するというのは、「文章による写生」と言われる、夏目漱石や高浜虚子が行っていた方法に近かったようですね。

 文筆家というよりは遊戯開発者(ゲームデザイナー)を目指していたのですが、画期的遊戯制度(ゲームシステム)発想(アイデア)がなく断念。

 その後は雑誌sneaker(角川書店)の短編投稿にも挑んでみたこともあります。スニーカー大賞に応募したこともあります。

 結局は夢破れて、マジメに就職したのですけど、文章を書くのは趣味として続けていました。

 やがて電脳空間網(インターネット)が発達し、文章発表の場ができましたので細々と公開していましたが、本業の忙しさを理由に更新を止めて放置し(エタっ)ていました。

 そして現在、公開の場をこちらに移して心機一転で再開しております。一ヶ月近く、旧作の微修正と振り仮名打ち、この随筆(エッセイ)で引っ張っておりますけど、新作も書き上げて予約投稿していますので、怠け(サボっ)ている訳ではありません。

フリガナの打ち方は秋津先生を真似してみましたが、やはり難しいですね。


新作の「社会勉強しろと言われて渡されたのは、大正時代の執事になるゲームでした」は、軸になるゲーム「大正執事物語」の内容設定が最も楽しかったです。

あれは様々なゲームの要素を採用しています。基本は「プリ●セスメーカー」、献立の部分は「コス■レ母娘食堂」、他にも複数のゲームの美味しい部分を盛り込んでみました。

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