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みちくさ  作者: 斎木伯彦
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個人的なこと

 今回は個人的なことをダラダラと書き連ねます。

 現在、こちらで公開中の作品が「八牙帝國記」「風月佳人」とこの随筆の三つ。

 非公開で進行中の企画が幾つかあるのですが、一つは武漢肺炎の影響で公開を見送りました。

 手を広げ過ぎると更新速度が低下しますので、しばらくは上記三つを中心に展開します。

 古い原稿の中には紛失してしまったものもあるのですが、その中に騎士道物語を模した作品がありました。

 他の方の随筆に「女性は貴族的な物語を好む」との考察がありました。騎士道物語の王道は「仕える姫に全身全霊を捧げる」という内容です。

 これが我が国の武士道では「仕える主に全身全霊を捧げる」ですので、価値観が違います。

 和風の物語が少ないと言われますが、こうした価値観の違いが根底にあるのでしょう。

 人は自らと違う物語を望みます。

 試しに平凡な人物の、平凡な日常を、平凡に描いたとして需要があるでしょうか?

 恐らく、戦時下であれば平和な日常を渇望しているでしょうから、それなりに読まれると思いますが、それきりでしょう。

 しかし非日常の戦争を描く「軍記物」は語り継がれていきます。

 カエサルの「ガリア戦記」が大衆受けしたのも、そうした刺激を欲する民衆の気持ちと合致したからです。

 今は無双する物語や、爽快感を味わう物語が持て囃されているようですが、そういう流行からも和風物語が抬頭する可能性は低いでしょうね。

 私自身、和風物語を志向している「八牙帝國記」でも、現在の流行に迎合するつもりが全くありませんので。

 和風物語の王道は、山中鹿之助や真田十勇士、源九郎義経、大楠公(楠木正成)らに代表される苦労人の不撓不屈の物語です。

 まさに大和魂の発揮です。

 そうした和風の物語が主流になる時、それは我々日本人が「大和魂」を失い、渇望する時代の到来でしょうね。

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