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みちくさ  作者: 斎木伯彦
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黄砂

 昭和39年10月15日、東京五輪が開催されている最中、タクラマカン砂漠のロプノールにて核実験が行われました。

 この時の放射性物質はロンドンでも観測されるほどの規模で拡散され、実験地域では原爆症で苦しむ人々が相次ぎます。

 これらの原爆症で苦しむ人々の記録はBBCが「Death on the SilkRoad」というドキュメンタリー番組で明らかにしております。

 全世界90カ国近くで放映されたこのドキュメンタリー番組は我が国では全く放映されておりませんが、現在はYouTubeで閲覧できます。

 さて、毎年この時期になると飛来する黄砂ですが、この核実験場のタクラマカン砂漠から飛んで来ます。当然ですが放射性物質です。

 我々日本人は昭和40年以降、毎年のように放射性物質を浴び続けているのですが、健康被害が報告されたことはありません。

 ただ、この後から花粉症の患者が増えて来るのは偶然とは言え怖いですね。

 花粉症の原因は免疫反応の過剰状態と言われていますが、放射性物質による免疫機能の障害が惹起されているのだとすれば、この因果関係を明らかにすることで花粉症治療に一筋の光明が見えるかもしれません。

 私の個人的見解では、黄砂(放射性物質)による免疫不全と、排気ガスに含まれる窒素酸化物のどちらかが花粉症の主原因と睨んでおります。

 窒素酸化物は肺ガンの原因にも上がる危険物質ですので、我々日本人はもう少し環境問題に関心を高めた方が良いですね。

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