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みちくさ  作者: 斎木伯彦
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有無

 「ある」と「ない」の話です。


 「ある」

・有:~がある。~を持っている。(無)

・在:場所を示す。~にある・いる。

・存:実在することに主眼を置いて、物がある。人がいる。(亡)


 「ない」

・無:①ない ②否定 ③禁止

・无:ない

・毋:①ない ②禁止 ③否定

・亡:①にげる ②うしなう ③ほろぼす ④なくなる

・莫:①ない ②禁止

・勿:①ない ②禁止


 漢語・漢文を読む時の知識です。

 「ない」を漢字にする基準として、漢語を作ると判別し易いでしょう。

 「美しくない」を漢語にすると、打ち消しの「不」を使うと思います。ですからこの場合は「ない」と仮名で記述します。

 「知らない」は難しいですね。「無知」は「知っていることが無い」の意味ですから、「不知」の「知らず」の意味を採るのが妥当でしょう。

 ですから、「ない」を漢字で表記するのは稀な事例と思われます。

 一方の「ある」は機会が多く存ると見て、間違い無いでしょう。

 上に挙げた例はごく一部ですので、正しいとは断言できません。ただ指針として使い易い事例を採り上げてみました。

 

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― 新着の感想 ―
[良い点] 更新お疲れ様です。 [一言] 私も以前から「無い」の使われ方に違和感を感じています。 もしかすると私が義務教育で教わってから後に変わったのか と思うほどには。なろうの作品でも違和感だらけで…
感想一覧
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