魅惑のモフリテーション
ジャスト1000文字、すっっごい短いです。
申し訳ない。
「いや~まいったまいった。まさか弟子ちゃんがここまで強かったとわね」
「な、んで……」
確かにデージーさんは両断したし死体もまだここにあるっていうのに、まだ声がする。
「まぁまぁそう警戒しないでよ、もう私に戦う力はないんだから」
「……どういうこと?」
「さっきのはホントにヤバくってね、意識以外の技能とかを切り離す時間がなかったんだ」
てことは……やっぱり勝ったってことでいいのかな?
「魔導錬金術スキルとかもぜ~んぶロストしちゃった♪」
「いやしちゃった♪って……」
「お見事! これで私から教えることはもうないかな」
「……そういえば今のデージーさんってどうなってるんですか?」
「今それ聞くの?」
いやだってさっきから姿見えなくて声だけ聞こえるし、気になるじゃん。
「ん~とね……今はこの体に入ってます! ババン!」
といってこっちにとことこ歩いてきたのは……
狭義には食肉目ネコ科ネコ属に分類されるヨーロッパヤマネコが家畜化された……そう、猫!!!!
「デージーだにゃ♪ なんてね」
品種は……ふむ、さらさらとしたミディアムロングに比較的大型な体型。これは……バーマン、いや、ラグドールだね!
「ねこおおおお!!!」
「うひゃっ! ちょ、なに!?」
気づいた時には猫を抱きしめ、ひたすらもふもふ、撫でながらもふもふ、もふもふもふもふもふもふ…………
「はっ!」
私は一体……。
どうやらしばらく魅惑のモフリテーションに引き込まれていたらしい。
「あ、は、ふにゃぁ、にゃふ……」
腕の中には荒い息を繰り返し、どこか恍惚そうな表情を浮かべたデージーさん(猫)が……。
「え、あ、あの……ごめんなさい!!」
あまりのもふもふにもふもふがもふもふしてしまった。
「はぁ、はぁ、もう、おしまい……?」
「……!?」
すがるような潤んだ目で見上げてくる猫……
これ耐えるとか……無理!
もふもふもふもふもふもふもふもふもふ
~~~しばらくお待ちください~~~
「なんという撫でテク、弟子ちゃん……恐ろしい娘!」
しばらくもふり続けていた私達だったが、しばらくしたら急に冷静になり、なんというか、その、いたたまれない雰囲気になった。
ついかっとなってやった。後悔はしていない。
かわりに明日も投稿します。
豆知識!
犬は「ネコ目」イヌ科イヌ属哺乳類。
……つまり「イヌ」は「ネコ」なのです!!!
ネコ派大勝利




