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壁登り(爆)

3日も空けちゃってごめんなさい!!

勉強ガガガ・・・・・・

「よし、発表会場にとうちゃーく」

私達は北の大門前の広間に来ていた。

噴水があって結構いい感じ。

「うひゃー、ぎょーさん人おるなー」

確かに今は人でごった返していてとっても居心地が悪い。

こう、人混みに当てられるって感じ、ちょっと気持ち悪い。

「ちょっと……避難しない?」

思わずそう提案しちゃうくらいには。

「うーん、そしたらどこ行こっか?」

「あそこはどうだ?」

カゲロウさんが提案したのはそこそこ高い民家の屋根の上だった。

他と違い屋上に行くための階段がないため行きづらく、あまり人気がないから確かにいいかも!?

「うん、あそこがいい」

「それはいいんだけどさ、トーカちゃん達あそこ行ける?」

「ウチらはAGI上げまくっとるから余裕やけど普通に行くなら結構大変やで?」

ふっふっふ、私には秘密兵器があるからね

「もーまんたいよ。カゲロウさんも一緒にどう?」

「ああ、お願いする」

「ん、りょーかい」

「で? どーすんの?」

ふっふっふ、まぁ見てなさい

「えっとまず神罰之爆撃を用意してっと」

「へ? 神罰之爆撃ってあの?」

「ん? そうだけど」

「はぁ、これだからブルジョアは」

だからあのカジノを勧めたのはヒバナでしょうに。

それでっと……爆風を上に行くように設定して……

よしできた!

「ささ、カゲロウさん、この板の上に乗って」

「わかった」

3,2,1,ドーン!

「よっと」

よし、無事屋根の上に上陸(?)完了!

「どう? 面白かったでしょ?」

「あぁ、なかなかだった」

「お褒めに預かり光栄です、ほらヒバナちゃん、はやくー」

「あ、うん。はぁ、今のだけで150万Gって考えるとやっぱ頭おかしい」

「今のえらい面白そうやったな! 後でウチにもやらせて~」

ヒバナとロンちゃんで反応が180度違う、これが純粋な心を持ってるかどうかの差なんだね。

心が淀んでる人はすぐお金に頭がいっちゃって、

「はぁ、これだからヒバナは」

「ねぇなんで!? 今のトーカちゃんが言われる方じゃないの!?」

なんか喚いてるけど気にしない。

「ほら、早く上ってこないと結果発表始まっちゃうよ?」

「なんか最近ウチのトーカちゃんが私に対して冷たい気がする」

そんなこと言いながら壁を器用に上ってくるヒバナ、こういうところは素直に凄いなって思えるけどそれ以外がな~。

そんな風に駄弁ってたらどこからともなくカウントダウンが聞こえてきた。

「5、4、3、2、1、0!!」

「それでは、ドキドキワクワクの結果発表、はっじまっりまっすよー!!」

「うおおおおおおおおおお!!!」

そんなセリフと共に現れたのはなんとアルティちゃんだった。

あれ? 結果発表って多くても2話で終わるはずだったんだけどなー?

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