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自分へのご褒美

ふぅ、ちょっと休憩したしまたインしよっと。


「イベントどうでした? トーカさん」

ログイン画面でアルティちゃんに声を掛けられた。

「すっごい楽しかった!!」

「それはよかったです。てことはこれから結果発表ですか」

「うん」

「ふふ、きっとビックリしますよ」

「え? 何があるの?」

「秘密でーす」

まぁそりゃそっか。でも言い方がむかつく

「それじゃあ行ってきます」

「いってらっしゃーい」


よし、ログイン完了っと。

あ、空の色戻ったんだ! やっぱりキレイだな~。

このキレイな空を見上げると、頑張ってよかったな~って思える。

ん? パーティー組んだままログアウトしてたんだ。

他のみんなはもうインしてるみたいだし、どっかで一緒に見たいな

『ねぇ、折角だし合流しない』

『お、いい考えだねそれ!』

『いいやん、ウチも賛成やよ』

『俺も賛成だ』

やりー

『それじゃあ集合場所どこにする?』

『それじゃあこの店に集合ね』

と言ってヒバナからURLが送られてきた。

『ん、了解』

『ほんなら、今から向かうわ』

『すぐ行く』

みんなもオッケーみたい。

『それじゃあまた後でね』

早速私もその店に向かおう!


「とうちゃーく」

へぇ、オシャレなカフェじゃん、ヒバナってホントにこういう所詳しいよね。

「あ、トーカちゃん。こっちこっち!」

もう他のみんなは集まってるみたい

てかカゲロウさんって意外と甘党なのね、カゲロウさんの前には大きなパフェが置いてあった。

あ、それ美味しそう

「すみませーん」

「はい、ご注文はお決まりでしょうか」

「この人と同じやつお願い。あ、それとコーヒー1杯」

「かしこまりました、ただいまお持ちいたします」

「あ、トーカちゃんそれにしたんや、確かにそれえらいおいしそうやもんね」

「うん」

「あぁ、これは美味いぞ、オススメだ」

へー、すっごい楽しみ

「お待たせいたしました、春のイチゴパフェでございます」

「うわーー、美味しそう!!」

「目キラキラさせてるトーカちゃんかわいい」

「たしかにかわいいなあ」

「もう、やめてよ2人とも」

まぁいいや、気にせずいただきまーす!!

「んーー、美味しい!!!」

はぁ、疲れた体に糖分が染み渡る~

そんな風に駄弁ってしばらく時間を潰した

(数分後)

「お、後5分で結果発表開始だよ!」

ヒバナがそう告げる

「おぉ、もうそんな時間か。楽しい時間が過ぎるのは速いもんやな~」

「たしかにね」

いよいよ結果発表か~、楽しみ!

「それじゃあそろそろ移動しよう!」

「「おー!」」

ドキドキの結果発表まで後5分!

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