暑くなってきましたね。熱中症には気をつけましょう
僕の名前は佐々木母火医普通の高校生だぉ。「よし!学校いくお!!」
僕は毎日ダッシュで学校に向かうのだ。走るのが好きなのだ。家から学校へは10分くらいなのだ。僕は10分間全力ダッシュができるのだ。すごいのだ。
「あああああああ!!」
なんかうるさいのだ。
「ああああああああああああああ!!!!」
騒がしいのだ。
「あああああああああああああああああああああ!!!!!!」
どんどんうるさくなっていくのだ。
「あああああああ!!
「うるさいのだ!!!」
声がする後ろのほうを向くと40代くらいの禿げたオジサンが叫びながら走っていた。
「バカな...この僕より速いだと!?」
僕は驚いたのだ。僕は学校の中でも一番速いのだ。走ることだけは誰にも負けないと思っていたのだ。なのにこのオジサンに、こんな禿げたオジサンに...!
「あああああああ!!」
オジサンはあっという間に僕を抜き去っていき姿が見えなくなっていた。
僕は足を止めた。負けたのだ。
「くやいしぉ><」
次はあのオジサンに勝つと決めた。
「あなた速いね!まじやばめ!!」
また声が聞こえたので後ろを向くと、眼鏡の少女が立っていた。
「見ていたよ!速いね」
ウチの学校の制服を着ているその少女は続けた。
「ここにこんな速い者がいたなんて驚いたわ!あ、わたしの名前は五月メイよ!あなたの名前は?」




