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私が再び、書き始めた理由

作者: 俐月




こんにちは。初めまして!りつきです。


私が書き始めた理由や、どういう感じで書いたりしてるかなどを、なんとなーく書いてみようかなと。


まずペンを取ったのは小学5年生、

気づけばアンパンマンから始まり、アニメや空想が大好きな子供で、勉強と友達と遊ぶ以外は一生空想の世界にいました。

小学5年の時、デビルチルドレンにハマり、会話全て覚えるくらいハマって、その余韻の中で「自分で書けばいいのでは?」という発想に至りました。


書けばいいのでは?→書ける自信ではなくて、子供なので「そうだ!自分で書こう!」という安直な発想です。


初めて書いたのは丸パクリの「エンゼルチルドレン」()

ほぼセリフ構成の子供の落書きです。

それから、中学卒業までずっと書いてました。

途中までは、ほぼセリフ構成。途中から申し訳程度の地の文。

けれど、幸せなことに私の話を楽しみに待ってくれる同級生が数人いたのと、とりあえず頭の中の空想を書き出さないとやってられない、という感じで時間があればずっと書いていました。

書いたノートが大きな段ボール1個に入るくらいあります。


高校に入り、余裕がなくなって書くのをやめ、成人してからまた少しずつしっかりした小説形態を書き始めました。

けれどやはり生活に余裕がなくて、書いたり書かなかったり、完結させた作品は2つほどだけ。

誰しも人生色々あると思いますが、私もそれなりに色んな苦難を味わい、やっと30を超えてから安定しました。


もうその頃には「書く」ことをやめていました。

自分の考えの整理のためにSNSに投稿する、は毎日のようにしていましたが。

私は1度、アイデンティティの喪失を経験しています。

背景は割愛しますが、アイデンティティの再構築の際に取り掛かったのが


「私はなにが好きで、なにが嫌いなのか」


でした。

好きでも嫌いでもない、あらゆることに対してそういうスタンスで生きてきたのです。

何色が好きなのか?なんの食べ物が好きなのか?


そんな当たり前のところから始めました。

「あー、好き嫌いってこんな簡単に決めていいんだ」と思いましたよねw


そして結局、自分のルーツに戻り、書くことが好きだという結論に至り。


今年の1月下旬に、もう一度筆を取ったのです。


今までは感覚で書いてきました。

なにも知らない、ただ本を読むのは好きだったから、見よう見まね。


それを1から勉強しました。

当たり前のことからです。

視点の違い、その違いによっての書き方、文章の書き方。

語順、重複表現、必要以上に地の文を長く書きすぎる傾向があって、必要のない文章を削ってシンプルにしていく。


プロットの作り方も人それぞれでしょうが、プロットの作り方、それを自分の中でやり方を見つけていく。


1から勉強して3ヶ月後にはある程度安定しました。

投稿自体は2月末に始めたのですが。


なので今、小説家になろうに投稿している代表作は、割と真面目に私が初めてまともに書いた作品になりますね。


過去作も載せていますが、ほぼ神視点と1人称の切り替えの構成になってます。


「好きなことに対して向き合って、試行錯誤していく」


苦しいことも多いけれど、それを乗り越えた先に見える学びや気付きは、それ以上に素晴らしいとのである。


だから転ぶことは怖くない。


書く以上に、私は学びや気づきが好きなんです。

生き甲斐ですね!



アイデンティティの再構築はまだ継続中かもしれません。

それでも安定した生活の上で、好きなことに本気で向き合えることがこんなに幸せことなのか、気づけたは大きな収穫です。


Xでも沢山の人と繋がっていただき、仲良くしていただいて、とても嬉しいし有難い。


まぁ、基本的に中身のないアホなことしか言ってませんがw



どういう感じで書いてるか、の話ですが。

自分で言っておきながら、どういう感じ……


私は「すでにそこにある世界」を見ている立ち位置です。

登場人物たちは尊敬する他人であるし、私はその世界の全てを見ることが出来るわけではない。

見える断片を拾って、矛盾なくつなぎ合わせている。

場面によっては、「過ぎ去った記憶の一部」として、登場人物の視点を借り、感覚や感情を知る。


プロットは序盤ですでに出来上がっていますが、立ち位置としてはそんな感じですね。


書き方は読んでいただいた方にはわかると思いますが、5感が伝わりやすいように書いてます。

書いてるというか、その視点を借りて伝わってきたことを出来るだけ正確に書き起こしている、という感じですが。


勿論、足りない時は想像で足して、多すぎる時は削除したり。

「何が必要で、何が不要なのか」

それを大事にしてます。


登場人物の過去や背景も、本当は全部書きたい。

けれど、本編にはその全ては必要ない。

読者様の自由な想像や解釈を大事にしたいんです。

単語1つとっても、受け取り手によって、あらゆる解釈が出来るので。


まぁ、書きたいから番外編としては書くんですが!w



代表作は全てを全て、すんごい練り込みました。

序盤から、登場人物の言動、仕草、表情。

そのほとんど、背景込みのものです。



今の流れに沿った話ではないことは、重々承知していますが、それでも私は「自分が納得してする」というのが大事だと思うんです。


勿論、作品に対しての客観視も大事にしています。


書くことだけではなく


「自分が納得してする」


あらゆることに該当すると思います。



結局のところ、私は私の成長に繋がるから「書く」ことをやめられないんです。

書くことから、他にも色んなことへの挑戦が出来ています。

作詞だったり、AIイラストだったり、人との交流だったり。


この先に何があって、どこに繋がるかなんて、明日のこともわかりませんが、それでも「楽しく」私はやっていこうと思います。



長くなりましたが、ここまで読んでいただいた方がいらっしゃったなら、本当にありがとうございます。


これからも頑張りましょう!!




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