表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
77/136

77








「ガイディックさん!お忙しいところ突然お邪魔しちゃってすみません!」


ケイシーが頭を下げた。


「いえいえ、キミたちならいつでも歓迎ですよ。」


にこやかに返事をするガイディック。


「ガイさん!聞いてくださいよ!ついにおれにも必殺技が出来たんすよ!」


「必殺技ですか?女神の一撃以外でってことですよね?」


「そうなんす!偶然なんすけど、ケイシーの凪さんアップした魔法を防いだらおれの腕にその魔法が纏われちゃって!そしたら、全力で殴っても女神が来なかったんすよ!」


「えぇ!?それは本当ですか!?」


「ほんとっすよ!ケイシーも見てたんすから!ね?ケイシー!」


「本当なんですよ!僕もケイジに魔法当てちゃった!って焦ったんですけど、なんかそんなことになって!」


ガイディックは顎に手を置きジッと考え始めた。


(単純に推測するならば、女神の一撃のスキルが本人に対して発動し、魔法を纏うことが出来たと考えるべきか。武器に魔法を纏わせるならともかく、体に魔法を纏うだなんて聞いたことないぞ。この目で見てみたいな。)


「それは検証することは可能ですか?」


「偶然、魔法が当たって出来たもので実際にわざと魔法を当ててとなると、おれさすがに怖いんす…。」


「ふむ。まぁそれはそうですよね。私の方でもちょっと考えてみますね。ケイジくんが怖い思いをせずに発動できるような方法を。」


「よろしくお願いしまっす!!」







「ギルド内が随分忙しそうでしたが、何かあったんですか?」


ケイシーが何気なく聞いた。ガイディックも出かけていたみたいだし、さっき職員たちもバタバタしていたのが気になっていたのだ。


「実は、盗賊討伐のクエストがありまして…」


3人が昨夜聞いたばかりの噂話を思い出していた。




「それがどうやら盗賊の頭がキミたちにも関わりのある人物であるとわかったのです。」








3人は同じ人物を思い浮かべていた。ケイシーは昨夜、冗談のつもりで言ったことが現実になりそうだ、と思い浮かべた人物に対しため息をつきたい気持ちになっていた。















評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ