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魔道具でガイディックに連絡を入れることにした。回収に人を送るから、そのまま道で寝かせておいて、3人は帰っていいとのことだったので、言われた通りに帰ることにした。




ケイシーは庇ってくれた2人にお礼を言った。3人は仲良く楽しく話しながら家まで帰った。


「ケイジの実験って何だったんですか?」


「女神の発動条件を探ってるんすよ!前のキモいヤツの時に最初の1匹目には発動してなかったから、きっとおれの力加減で発動が決まるんじゃないかと思ってるっす!」


「なるほど!そうかもしれませんね!」


「おれもケイシーみたいな必殺技が欲しいんすよねー!」


「ケイジは充分強いじゃないですか。」


「俺も必殺技なんて持ってないぞ。」


「凪さんの蹴りは必殺技っすよ!いつもシメでキメてるじゃないっすか!まじカッコイイっすよ!」


「あれは確かにカッコいいですよね!僕も憧れます!」


「や、やめろよ!そういうの!」


照れたナギにケイシーもケイジも嬉しくなって、その後もテンション高めのまま会話しながら、家に着く頃には3人とも大男のことなんてサッパリと忘れてしまっていた。











「やってくれましたね。忠告聞いてなかったのですか?」


ギルドではガイディックが椅子に縛り付けられている銀髪の大男を見下ろしながら話しかけている。猿轡もされているため明確な返事は聞けないが、聞けたところでガイディックが満足のいく返事はもらえないだろう。


「すいませんでした!ちょっと目を離した隙にまさかあんな事を仕出かすとは思わなくて!」


銀髪の代わりに茶髪の副リーダーが言い訳をするが、ガイディックはため息で返す。




銀髪の大男はただ単に怒りで我を忘れているだけとして、他のメンバーはどうだろうか?どこかでケイシーを見下していて、ケイシーに手を出したくらいで自分たちの立場が悪くなるはずはないと思っていそうだ。


「私、嘘は吐くのも吐かれるのも大嫌いなのですよ。」


それだけ銀髪のリーダーと茶髪の副リーダーに言うと背を向け彼らの処分を部下のギルド職員に告げる。


「忠告していた通りです。彼らのパーティーを解散、メンバーは全員除名です。手続きを進めて下さい。」









その後の銀髪の大男たちの行方にガイディックは興味を持たなかった。














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