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3人はまた大鬼ムカデの棲家へと来ていた。さっき来たときより、周囲の草花や木々が減っている。人里の畑を狙うようになるまでそう時間はかからないかもしれない。


「作戦通り、きっちり仕留めましょう!準備はいいですか?ナギさん、ケイジ!」











「作戦は先手必勝です。まずは気付かれないうちに一体を仕留めます。大鬼ムカデは外殻が硬く、再生能力も高いですが、核いわゆる心臓のようなものを破壊出来ればそれだけで討伐できるんです。」


「その心臓の位置はどこなんだ?さっき見てきた感じ、いくつもの胴体が繋がっていたが。」


「頭を1と数えて、5個目の胴体に心臓があります。そこをピンポイントで破壊するんです。」


「5個目っすね!場所がわかってたら狙うのも簡単そうっすね!」


「確実に一体ずつ倒して行きましょう。なので、まずはナギさんとケイジで大鬼ムカデに気付かれる前に奇襲して一体目を狙います。最初の一撃を5個目に撃ち込みます。」










凪と圭司が慎重に一体目の大鬼ムカデに近付いていく。最初に狙いやすそうなのは草花を食べている一体。地面に近い位置に5個目の胴体がある。


凪と圭司はタイミングを見計らい、アイコンタクトを交わし一体目の5個目の胴体に突撃する。


「「くらえぇッッ!!!!!」」


狙い通り、凪の踵落としと圭司のグーパンが5個目の胴体にヒットし、グシャっと潰れる。


一体目の大鬼ムカデが断末魔をあげることなく倒れていく。それに気付いたもう一体が鎌首をもたげ、凪と圭司を威嚇し、汚い雄叫びのような鳴き声をあげた。





「やっぱアレきもいっす。」




2人は一体目を倒してすぐ、二体目に対し油断することなく戦闘態勢を整え相手を見据えていた。









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