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「うわぁぁ…アレきもいっす…。」


大鬼ムカデの姿を遠目から確認していた3人。ケイジが思ったままの感想を口にする。


「うん。思ってたよりデカいな。」


ナギもちょっとビビっているみたいな表現をした。


「アイツはあんな見た目ですが、草食なんですよ。草食なので討伐しなかったら畑の作物が根こそぎ食べられてしまうんです。」


「それは許せんな。討伐しよう。」


「では一旦村に戻って作戦会議しましょう!」











大鬼ムカデに見つからないように、またコソコソと村へと戻っていく3人。プラス変態1人。


村に着くと大衆食堂のような店に入り、作戦会議を開く。3人はまだ貧乏なので飲み物だけ頼んで席に着くと、なぜかオードブルが席に届いた。


頼んでませんよ、とオードブルを持ってきた店員にケイシーが言うと、「あちらのお客様からです。」と違う席にいたガイディックが鼻血姿で微笑んでいた。


ケイシーはガイディックに近付き、おしぼりを渡しながらお礼を言う。


「ガイディックさん、ありがとうございます。鼻血、固まってますよ。拭いてください。」


「あぁ、私としたことが…また鼻血を…失礼しました。」


「作戦に口を出さないと言っていましたが、ひとつだけ教えて欲しいことがあります。きっと作戦にも必要になってくると思うので。」


「さっきの探知魔法のことでしょう?私も大変驚きましたから。アレはですね、奇跡にも近いとても珍しい現象です。」


ガイディックは固まった鼻血を拭き取りながら、珍しい現象の説明をケイシーにしていた。その間、ナギとケイジはガイディックからプレゼントされたオードブルを3等分に分けていた。









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