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「ガイさーん!おれ、このパーカーが欲しいっす!」


「圭司、それポンチョじゃないか?」


「え?パーカーじゃないんすか?」


「それはローブですね。防具としてはイマイチな気もしますが…(まぁ、彼らのステータスからすれば防具なんていらないかもな)気に入ったのでしたら、それにしますか?」


「うん!おれ、コレがいいっす!」


「ナギくんは何か見つかりましたか?」


「俺は、このサラシにしようかなって。」


「あ!それ、凪さんが特に気合い入れる喧嘩ん時のヤツっすね!凪さんがサラシ巻くのちょーカッコよくて好きだったっす!」


「防刃の布、ですか?これは本来、服などに加工して使うものですが、巻く?巻くだけですか?全身に巻くのですか?」


「いや、腹にだけ巻きます。気合い入るんで。」


「本人が使いやすいものが1番ですよ。では、それらにしましょうか。」





ケイシーは胸当てで気に入ったのを見つけ、それぞれが防具を揃えた。ガイディックが本当に買ってくれて、3人は深々と頭を下げた。


「礼には及びませんよ。それでケイシーくん、早速で申し訳ないのですが、近いうちにクエスト依頼を出します。ケイジくんのスキルのこともありますし、そのクエストには私も同行させていただく予定ですので、よろしくお願いしますね。」


「わかりました。僕も初めてのことが色々あるので教えてください!よろしくお願いします。」



ガイディックとケイシーが握手を交わし、ガイディックはギルドへ戻っていった。







「じゃあ、僕たちも帰りますか。これ以上遅くなると暗くなる前に帰れなくなりますからね。」




気持ちも装いも新たに、3人は帰路に就いた。











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