表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
39/136

39







ガイディックはケイシーの話に一も二もなく飛び付いた。またとない幸運が舞い込んできたと思った。Aランク以上の登録者の担当になれるのはまさに運だからだ。


高ランク登録者の実績は担当職員の評価にも繋がる。


ガイディックは実力のみで今のそこそこの地位まで出世したものの、これ以上の出世には何かが足りないと思っていた。


(来たっ!来たぞ!私の時代が来たのだ!この大きなチャンス必ず己の物にしてみせる!)




激しく燃え上がる出世欲の炎を一切表には出さず、涼しい顔で適性チェックの列に近付く。


ケイシーが教えてくれた転来人と思われる人物の適性チェックまであと2人。今適性チェックをしている職員を休憩に入らせる体で交代すれば怪しまれないだろう。


彼らをチェックし終えたら、ケイシーに先程の個室で3人で待つように指示しておけば完璧だ!休憩を終えた職員とまた交代し、私は晴れて高ランク登録者の、転来人の担当につける!素晴らしい!完璧だ!




ガイディックは用意周到にコトを進めた。


いよいよ転来人らしい人物の適性チェック開始である。





「次の方、お名前をお願いします。」


「おれは圭司っす!」


「ケイジさんですね。ではそちらに立ってください。あまり動かないようにしてくださいね。」


(私が緊張してきたではないか!落ち着け!私)


ガイディックは逸る気持ちを抑え込み、他の者と同じ態度を心がけてケイジと接する。








圭司の鑑定が始まる。









評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ