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ボロボロボロボロと止めどない涙が圭司の目から流れ出る。


「うぁ…ま、まじで…なぎさん…?ほんとッ…ホントに?なぎさん?凪さん?…なぎさぁぁぁん!!!!」


思わず圭司は凪に飛び付き、抱きついた。それを真正面から受け止める凪。


「圭司!今度は本物の圭司だな。」


「おれ!おれね!な、なぎさんにあっ、あやまらなきゃって!おれ!ごめん!…ごめんなさい!おれ、しんじゃっ…なぎさん!あのね!おれね、なぎさんにッ!い、いのちだいじにって!に…ッ2度もたすけられたのに!し、しんじゃって!なぎさんにありがとうって!ごめん!おれ!おれ!おれ………なぎさんに…なぎさんにね、あいたかったんだ……うぅ…うー、うわぁぁぁぁぁん!!!」


「圭司…」





圭司は凪に抱きついたまま、しゃくりあげて泣きながら凪に伝えたかったことを纏まりなくひたすら口に出した。


泣き止まない圭司を凪は背中をポンポンと子供をあやすように抱きしめていた。













ケイシーはナギを部屋へと通したあと、リビングへと戻って来ていた。再会の邪魔をしたくなかったというのもあるが、ナギに本物のケイジと会えたからお前はいらないと言われそうで、怖くなり逃げてきたのだ。


ナギと出会ってたった数日とは言え、目の当たりにした圧倒的な力に憧れを抱き、一緒に旅をして少しは仲良くなれたかなって思っていたのに…。


漏れ聞こえる、ケイジのものと思わしき泣き声。落ち着いたらナギと…そしてケイジともちゃんと話をしないと。




2人が落ち着くまでまだ時間はかかりそうだから、先に両親に話に行こうと、きっと畑に向かっただろうから自分も畑へと向かうことにした。







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