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耳かき侍女と港の騎士  作者: 川崎 春
耳かきしたら、騎士に懐かれました
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ジルムート、耳かきと出会う

 ポート王国の首都、港町ポーリア。

 この町には異国の者が大勢集まる。

 治安が悪い地区と良い地区があり、貧富の差がある。

 ポートにとって王国騎士団は、治安の維持に欠かせない組織だ。

 名前は騎士だが、城下で捕らえた犯罪者を城の地下で徹底的に矯正し、ポート王国の『犬』として再出発させると言う仕組みがあった。十数年程前まで。

 ちなみに俺は、犬では無い。

 代々、犬を作る側の騎士を排出する家系の出身者だ。そういうノウハウを持った家系が、ポートには幾つもあり、俺の家もその一つだ。

 元々、海洋民族であったポートの民は、族長とその配下の戦士がその他の者を支配していた。

 それが王国になり、族長が王へ、戦士が騎士へと名前を変えたのだ。

 そんな歴史もあり、俺の家系はとても古い。

 物心つく頃から、飽きる事無く体を鍛え上げ、相手を屈服させる技を身に着けていた。

 俺は十歳の時から王城の地下へ通って、言葉遣いが悪く技術も稚拙なゴロツキを、『ポート王国に忠誠を!』なんて敬礼して言える様にする仕事をしていた。

 関節を外されて泣き叫んでいるゴロツキに、

「忠誠を誓え、改心せよ」

 と言って、関節を治してやる。そして抵抗する限り、それを繰り返すのだ。

 腕の関節を外すのも戻すのも、わざと激痛を伴う方法を取る。自分もやられて覚えたから、痛くない方法も心得ているが、あえてそうするのだ。

「お前、平気なのか?」

 十二歳だったと思う。ゴロツキの矯正を終えて井戸で手を洗っていると、誰かがそんな事を言った。

 あまり人に声をかけられると言う事が無かったので、自分に声をかけているとは思わなかった。

「無視するなよ!」

 そう言われて振り向くと、見覚えのある人が立っていた。

 迷わず跪いて頭を下げる。

 ポート王国皇太子、クルルス・ポート様だ。俺と同じ年齢。

 ここは王城の地下にあって、牢獄の一角にある矯正部屋だ。王族の子供が一人で現れる様な場所では無い。

「ここは高貴な方が立ち入る様な場所ではありません。お帰り下さい」

「無関係じゃない。俺の先祖が、お前の先祖をお前みたいにした。だから、そこのオッサンは酷い目に遭っているんだろ?」

 クルルス様は、気絶しているゴロツキを指さして言う。王族なのに俺よりも口が悪い。

「悪の道からの矯正です。町の被害が減ります。騎士が増えます」

 俺の言葉にクルルス様は顔をしかめた。

「痛みを与えて矯正するのは、どうかと思う」

「では、他の方法があるのですか?」

 一瞬、言葉に詰まってから、クルルス様は言った。

「悪い奴を罰すると言う理屈は理解できるけど、クズには拷問って理屈は俺、理解出来ない」

「はぁ」

 俺は気の無い返事をした。分からないからだ。

 とにかく、帰ってもらいたい。そう思っていると、クルルス様が言った。

「拷問人形か。想像以上に酷いな。とにかく、お前は今日から俺の友達」

 そう言われて、また俺は気の無い返事をした。

 以来、俺はずっとクルルス様の護衛をしている。矯正作業はそれから一切していない。そういう方法は禁止されたのだ。

 俺の父親が急死して俺が代理で王城に勤め始めたが、それが原因だったらしい。

 拷問人形と言うのは、犯罪者を騎士へと矯正する家系を指す隠語だ。

 俺は誰が見ても異常だったらしい。

 クルルス様が俺を真人間にしようと側に置いた事を理解したのが、十五歳くらいの時だった。

 やれと言われて教師に一般教養を習ったが、その内容が頭に染みて来るまで三年かかったのだ。

 人を痛めつける方法や急所を覚えるよりも先に、対話する方法を学ばなくてはならなかった様だ。

 人を痛めつけるなと言う、王族の命令に従っているだけの他の拷問人形達より、マシな程度だと思うが、それが大事だそうだ。

「王族はもういらない。俺達が一番頂点に立っている限り、おかしな因習が残る。商人達はしたたかだから、この国の名前が変わっても生きて行ける」

 国の為に俺が居るのではなく、俺が国を変えられる立場にあるのだとクルルス様は力説する。

 世の中が変わったから、俺も変わらなくてはならないのだと言われているのは分かる。

 しかしそれに納得した所で、俺はこれからどうしたらいいのか分からない。……とりあえず、クルルス様の望みが叶い、俺をいらないと言うまで一緒に居るつもりだ。

 そうしている内に月日が流れ、俺もクルルス様も二十五歳になった。

 今年、ポート王国とパルネア王国の関税調印の証に、クルルス様は結婚する事が決まった。

 城には王族の居住区である上層、国民議会等、様々な会議や外交の行われる中層、役人や騎士が仕事をしている下層に別れている。

 中層の議会が、この結婚をねじ込んだ。クルルス様は躍起になって止めようとしたが、無理だった。

 国王であるクルルス様のお父上は、去年から病に臥せっているのだが、この国王陛下が認めたのだ。しかも結婚と同時に王位を譲ると言う事にまで同意していて、発表されてしまったのだ。

「こんな人を物の売り買いみたいにする方法、最低だ!」

「セレニー王女には申し訳ないが、まだこの国には国王が必要だ。慌ててはならない」

 国王陛下はそう言って、譲らなかった。

 クルルス様があまりに王制廃止に対して性急に事を運ぶ為、議会も役人も国民も不安だったのだ。

 人一倍責任感の強いクルルス様は、与えられた責務はしっかりとこなす上に、政に対する勘が恐ろしく働く。……切れ者なのだ。だから周囲も王にしたいと思うのだが、本人は王になりたくないのだ。

 問題はそこだけでは無い。

 王の居ない政治。

 長年自分を国に捧げていた者にとって、それは怖い事なのだ。俺はその考えが理解できるが、クルルス様はそれを理解出来ない。

 そんな訳で、クルルス様は不機嫌に隣国の王女を待つ状態にされている。

「ジル、ちょっと先に見て来い」

 俺は返事をしない。

「ジルムート・バウティ」

 本気だ。愛称では無くフルネームを出すときは、絶対命令だ。

「隣国の王女であるセレニー王女がこちらに来る際の護衛をしろ。責任者はお前だ」

「はい……」

 国王陛下は王制廃止に向けて、ゆっくりと周囲の理解を得て進む方だったが、体を悪くしてから、寝たきりになっている。

 采配は今、クルルス様が行っている。急激にあらゆる権限を議会に委譲し、困ったときにだけ助ける相談役を目指しているが……議会はあまりの議題の多さに辟易し、クルルス様の判断に頼っている状態だ。

 鍛えてやれば、慣れて自分達で出来る様になるとクルルス様はお考えだが、迷う様な事柄で即断できるのが王で、「王が言った」と言うだけで反対意見を持つ者を納得させる力を持つ。人々はまだそれが必要だと思っているのだ。

 悪い王が民衆に倒されるのなら分かるが、良い政治を行う王を、国から放り出したいと思う国民は居ないものだ。

 クルルス様は、どうするのだろう。

 妻帯すれば間違いなく妻、そして子供に対する責任問題が発生する。クルルス様は今の所、契約のみの結婚で、王家の血を残さないと言う道を考えている。

 王制の要である、王族そのものを断とうとしているのだ。

 しかし、そんな事を知らないで嫁いでくるセレニー様を付き合わせるのは、不憫だとも思っている。だから俺にどんな様子なのかを見に行かせたのだ。

 パルネアから護衛して十四日目、その日も馬車を覗いていた訳だが……王女はかなり沈んだ様子だった。契約に縛られて、無理矢理外国に嫁ぐのだから当たり前だ。

 俺には、それよりも奇妙な者がずっと目に映っていた。赤毛の侍女だ。

 一つにまとめた長い髪を頭の高い位置で一つに括っている。目は少し垂れ気味で、優しい顔立ちをしている。

 笑ってセレニー様に話しかけ、セレニー様がそれを放置すると、頭を抱え額に手を当て、深刻な顔をしている。

 分かるのは、侍女が全く身分を弁えずに素の状態でセレニー様と馬車に同席していると言う事だ。

 あり得ない。

 どんなにクルルス様が俺を友人扱いしてくれても、王族を前にあれほど寛いでいられない。不敬罪がパルネアには無いのか?

 セレニー様も全く気にしていない。自分の不安をそのまま出している。……信頼しているのだろう。

 そんな状態なのに、馬車が停まった途端、王女と侍女の皮を被るのだ。

 王女は笑顔で誰にでも接する王女の皮を、侍女は控えめで何でもできる僕としての皮を。あんなに暗い顔をしていたのに、あんなに王女と対等に接していたのに。

 宿を貸し切りにして護衛と王女一行は泊まるのだが、この侍女は、俺達がポートから連れて来たメイドに指示を与え、王女の世話を甲斐甲斐しく焼いている。

 ただセレニー様の居る部屋には、自分以外誰も入れない。セレニー様も出て来ない。馬車の中の様子を見ていたから分かるが、きっと部屋で塞ぎ込んでいるのだ。

 これではセレニー様がただ落ち込んでいたとしか言えない。

 こうなったら、あの侍女に聞いてみるしかない。しかし王女の世話に忙しいので、話を聞く事も出来ない。

 もっと違う情報が欲しい。

 眠れず宿の一階に水を飲みに行くと、既に明かりの落とされた厨房に、ぼんやりとした明かりが灯っていた。

 気配を消して忍び寄り、中を覗くと髪を解いた寝間着姿の女が、机に何かを並べていた。

 赤茶色の髪の毛。王女の侍女だ。

「この劇的な進化をどうやって……」

 木の棒が、何本も厨房のテーブルの上に並んでいる。見た事の無い細い棒。一体何に使うのか分からない。

 そこで、ゴトっと机の上に何か重たい物が置かれた。

 俺はそれを見て息を飲む。

 銀色に光る、ちょっと不格好な棒。俺の記憶が正しければ間違いない。

 暗器だ!

 女が使っても、首に突き立てれば人を死に追いやると言う、恐ろしい武器。

 何て事だ。パルネア王国は暗殺者を侍女に仕立て上げ、ポート王国に入れようとしている!

 もし王女がそれを知っていて暗い表情をしていたなら……この女がクルルス様を暗殺する方法を本気で悩んでいるのだとしたら、今やる事は一つだ。

 俺は背後に忍び寄って声をかけた。

「何をしている」

 驚いて振り返った女が、口をパクパクさせている。

「あ……その……」

 俺の殺気を感じたのか、女は床に座り込んだ。……暗殺者にしては弱い。演技か?

「何をしている」

 俺が再度問うと、女は震える声で言った。

「みみかき」

 パルネア独特の言語か?この大陸は太古の大帝国の影響で、統一言語の筈なのだが。

「何だ、それは」

「て、テーブルの上の」

 それで俺は女から視線を逸らして、テーブルの上を見た。

 ほの暗いランプの明かりで、遠くからははっきり見えなかったが、よく見るとそれは暗器では無かった。

 あの銀色の棒以外は、皆先端が小さなスプーンの様になっている。反対側はただの木の棒のままで、鋭さが足りない。

 これでは刺さらない。

 銀色の棒も、先端が細くなっているけれど、人を殺すには少し鋭さが足りない。

 気が抜けて殺意がしぼんだ。

 しかし目的の分からない棒に、不安を抱く。

「これをどうするつもりだった?」

 女は何かを言おうとして黙った。……怪しい。

 俺が一本を持つと、女が慌てた顔をした。

「あ」

 そんなに大事な物なのか?こう言う時に心を折る方法は知っている。

 バキッ!

 俺は容赦なく棒を折った。

 女の表情が絶望に染まる。

「言わないと、また壊す」

「やめて下さい!」

 そう言った涙目の女の声は、もう恐怖に震えていなかった。明らかな怒りがある。

「それを作る為に木こりのおじさんが、どれだけ苦労したと思っているんですか!」

 女が更に何か言おうとする。

 女は相変わらず腰を抜かしているが、物凄く怒っていて声が大きい。このままでは気付いて起きて来る者が出そうだ。

 ここで国際問題を起こす訳にはいかない。

 俺はテーブルの上の棒を手で攫って集め、手に握り込み、女を小脇に抱えるとランプの灯を消した。

 悲鳴をあげるなら、一時気絶させるべきかと思ったが、女は悲鳴をあげなかった。

 悲鳴を上げる代わりに、噛みついたのだ。

 腰が抜けているのに、怒って噛みついたらしい。

 かなり怒っているのは分かる。……ただ、暗殺者になりうるだけの戦闘能力を持っていないのも十分に分かった。これは演技じゃない。

「ここでは話が出来ない。場を移すだけだ」

 女は噛みついたまま、俺を睨んでいる。

 俺は外に出て馬屋に向かい、そこで女を下した。女は噛みつくのをやめてその場に座り込んだ。ランプに火を入れる前に声をかける。

「大声は止めろ」

「酷い。耳かき壊した!」

 ランプの明かりが灯って振り向くと、女が今にも泣きそうな顔で俺を睨んでいた。

「だから、その耳かきと言うのは何だ」

「耳をお掃除する道具です」

 俺は、手に握り込んだ棒の束を見た。

「この、金属の棒もか?」

 女は、さっと目を逸らして言った。

「それは、うちに代々伝わるお守りです」

 凄く怪しい。

「本当に、耳を掃除するものなのか?」

「本当です」

「だったら証明しろ」

 持っている内の一本を、女に差し出す。

 女は暫くそれを見ていたが、諦めた様に受け取ると、自分の太ももを手で叩いた。

「こちらへ」

 意味が分からないので見ていると、女は言った。

「頭をここに、乗せてください」

 ……思考が追い付かない。

「証明するので、あなたの頭をどちらでも良いので、耳を上に向けて乗せてください」

 俺の耳を使って証明する。そう言われているのだとようやく理解する。

 俺が固まっていると、女が馬鹿にした様に言った。

「怖いんですか?腰の抜けた女以下ですか?」

 挑発だ。これは明らかな挑発行為だ。俺の殺気で腰も立たない、か弱い侍女の癖に。

 分かっている。しかしこんな細くて小さな女に馬鹿にされて引き下がる訳にはいかない。

 俺は大きく息を吐いて、女の膝の上に頭を置いて横になった。

 女の膝枕の感触に戸惑って、一瞬思う。

 馬屋で俺は何をやっているんだ?

 しかし女の手が頭を軽く抑えた感触と同時に、緊張に体を強張らせた。

「動かないでくださいね」

 もしかして、さっきの棒を耳に突き立てれば、鼓膜を破って脳を破壊できるのではないのか?一瞬、体を起こそうとしたが女に止められた。

「痛くしませんから、そんなにビクビクしないで下さい」

 ビクビクと言う部分が、俺の動きを止めた。

 そうだ。この女は暗殺者じゃない。ただの侍女だ。それに俺がビクビクするのはおかしな事だ。あり得ない。

 その後、全身がざわめく様な妙な感覚と共にじわじわと体の力が抜けて、凄い桃源郷を見た。

 放心状態で、動けないままどれだけ過ぎたのか、

「一杯取れました」

 女が満足そうに言う声で我に返った。

 何だ?今の凄いのは。今までの人生で、あんな感覚は感じた事が無い。

「耳は綺麗になりましたよ。信じて頂けますか?」

 膝枕の上で女を見上げると、女はいい笑顔だった。

「あ……ああ」

 しかし、凄く怖いとも同時に思う。

「この様に使う為に特注で作った道具を、あなたは壊しましたよね?」

 確かに壊した、二つに折って破壊した。

「弁償してください」

 弁償?あんな道具、見た事も無いのにどうやって?

 女の手が耳を優しく揉んでくる。

 うぉ!ま、また桃源郷が!

「セレニー様は、耳かきと私がこうして施す耳ほぐしがとてもお好きなんです。異国で道具が無くなっては困るからと、多めに持って来た道具を壊しましたよ?あれを作るのは凄く大変なんです。あの先端の丸みを作り出せる人は、滅多に居ないのですよ」

 桃源郷に居るのに、地獄の責め苦を味わっている。

「あれと同じ物を作れる様に、ポート王国で何とかして下さい」

 暗器だと思っていた物は全く違う物だった。……俺の完全な早とちりだ。

 これは俺が完全に悪い。この提案を拒否する事は出来ない。

「出来ないと言うのであれば、反対側の耳はお掃除せずに放置しますよ。耳ほぐしもしません」

 まずは起き上がり、謝らなくては……そこから始めなくては、この女との間におかしな人間関係が生まれる。間違いなく。

 しかし体は素直で、起き上がる事を拒絶した。体はごろりと向きを変えただけで、口からは服従を示す言葉しか出なかった。

「分かった。約束する」

 自分が情けない。痛みを与える拷問とは全く違う方法で、俺はこの侍女に屈服させられたのだ。

 酷い有様だ。それでも耳ほぐしをされるまで、俺の体は膝枕から動かなかった。

 侍女の名前はローズと言う。この恐ろしくも気持ち良い道具を発案し、何年もかけて実物を作ったと言う。

 翌日、ローズが自分で描いたと言う、耳かきの詳細図と説明書きを渡された。

 それをポートから連れて来たメイドが見ていて、帰国後に噂になった訳だが……。ローズは俺を『お友達』と言い放った。

 ポートの騎士は、よその国の騎士とは違う。

 成り立ちからして人道的では無い。国民が求めるのは、強さのみである。その強さと加護を欲するのみで、好き好んで友達になる者など居ない。

 俺が最後の拷問人形であった頃から、十数年が経過した。募集で騎士になる制度に変ったが……忘れていない者は多い。新たに加わった者達の多くが、外国から流れて来た傭兵崩れだ。

 ローズが、パルネアの騎士と同じ様な存在だと考えてそう言ったのは間違いない。

 婚礼の準備が忙しくて、詳しく説明や対策をする時間も取れない。どんどん日が過ぎて、取り返しの付かない事になっていく。

 そして、半年経った今もローズはその事を知らない。

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