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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

悪夜...呪い...

作者: 野林守

みてください

これは私が体験した出来事です...

あの恐怖は思い出したくない...


いつも通り学校に一緒に行ってる奈緒を待っていた

奈緒は待ち合わせによく遅刻する。だが今日はやけに遅かった。奈緒を待っていると後ろから

『加奈ーーーー!ごめん遅れたー』

と言ってきた。あまりにも遅すぎだなと思い奈緒に突っ込んだ

『菜緒いつも遅刻するとはいえ今日は十五分も遅刻してるんだよ?ちょっと遅くない?』

『ごめんごめん、寝坊して、ご飯食べて、歯磨きしてたら遅れちゃった!』

と言われたので

『あーそーなのね笑』

と言って返しといた。早く行かないと学校に遅刻しちゃうので

『ていうか早く行こう、遅刻しちゃうゥゥー』

そしてなんとか登校五分前についた

『はぁーはぁー。』

『ギリギリセーフ』

と2人で息ぴったり言っていた。

そしていつも通りのチャイムと共に

授業が始まり4時間目まで終え

昼食の時間になった

だいたい昼食を一緒に食べる人は

(奈緒)と頭が良くて運動神経抜群の(隆史)とバカだけど優しい(政信)と静かだけどたまにキチガイになる(俊)

この4人でお昼を食べるんだよね。完璧ハーレム状態だけどこの4人とは仲がいいから特別だわ!

『そーいえば明日から夏休みじゃん』

とお馴染みの言葉を政信が言ってきて

みんなで

『そーじゃん楽しみじゃん。』

と言っていた

そうするとよくある夏休み恒例の

怖い話を俊が言ってきたんだよ

『そーいえばここのところ噂になってるんだけどこの学校から西商店会に行く道の角に一本細い道があるんだけどそこを入って行くと森になってるんだけどそこをまっすぐ進むとかなり大きな洋館があるんだよ

その洋館にはなんか幽霊が出るって噂があるんだよ』

どうせ嘘だろと思ったがそれ聞いて背筋が凍った。

みんなも嘘だと思っていたらしいがバカな男子と奈緒が

『嘘だと思うけどちょうど明日から夏休みだし行ってみるか!』

と言ってきた私は

『行きたくない。やめたほうがいいよ』

と言ったんだけど行く気満々になった4人は私の話なんて聞かない。私はいかないと言ったんだけど

『加奈がこないとつまらないじゃん。来てよ』

と言われたので嫌だったが仕方なくOKした。

『じゃー明日西商店会の入り口に朝9時に来て』

と言いその日の昼食が終わり、学校が終わった

その日の夜、明日行こうか悩んだがせっかくの夏休みだからいいかと思い自分のベットに入り寝た。

そして次の日、約束通り西商店会の入り口に集合時間10分前に行ったら、もう3人は来ていた。あとは奈緒だけ。あいかわらず奈緒は遅い。そして集合時間5分後に奈緒はきた。まぁ奈緒にしては早かった。

そしてなんの装備もないまま、西商店会の細い一本道へと入った。一本道を抜けると話の通りそこの光景は森だった...さっきの商店会が嘘のように思えた。

もうその瞬間からただならぬ殺気を感じた。

背筋は凍った。そして森を進むと、横には小さな神社があり、そこの近くには湖があった。

そしてその森を抜けると、あの話にあった通り

大きな洋館が薄暗いところに建っていた。もうそれを見た瞬間に帰りたいと思った。すると隆史が

『ここまで来たから、中に入るしかない…』

と言ってドアを開けた

『おじゃましまーす...』

すると中は立派な洋館だった

しかしクモの巣や。誰かの足跡まであった

するとドアが急に

ヒューンバタン

と大きな音が鳴り開いていたはずのドアが勝手にしまった。

『え?誰か閉めた?』

と奈緒が聞くと

『誰も閉めてないよ…』

とみんなが言ったその時こわくて

『嘘でしょ?』

もう帰ろうよ。と言いドアを開けようとしたんだが

鍵も閉めてないはずなのにドアが開かない。

『嘘閉じ込められたの?』

本当に怖くて足がガタガタ震えていた。

するとどっかから、赤ん坊の声が響いてきた…

『ウワーンウワーン。』

『え?赤ちゃんいるの?』

だがその声はだんだん薄れていった

『とりあえず出口を探そう』

と言い

奈緒と俊のペアと

後の3人のペアで手分けして探した。

俊たちのペアは洋館を入って右側にある部屋に入りそこから出口を探したそこの部屋には大きな鏡と大きなタンスがあった。鍵などがないかも探した

探しているとタンスから

ガタガタガタガタ

と音がした。奈緒に

『奈緒やめろよ。』

と言ったが奈緒はなにもやっていないよと言う。

『そのタンスから音がするんだよ。』

『やめてよ』

と言い勇気を出してそのタンスを開けただがなにもいない、、さっきの音はなんだったんだ?と思い

ふたたび探す、そして鏡に自分が映った瞬間

パッとなにかが映った。

それがすごく異様だった。

『ここ本当にいるぞ。幽霊』

と俊が言い、奈緒は

『やだっ…早く逃げよう』

と言い、そこの部屋から出ようとした時、下から

何かに足を掴まれた。

『おい、奈緒やめろって』

と言い下を向いた。それには言葉が出なくてゾッとした。

髪が長くて目から血を流している女性に足を掴まれていた。その女性は奈緒ではなかった。

『やめろー離せ。おいやめてくれ』

その声しか出なかった。俊はその女を蹴っ飛ばした。

その女は。倒れて意識を失った。

そして周りを見渡し奈緒を探すとそこには奈緒の姿はなかった…ドアを開けてそこの部屋から出てすくに

隆史たちのペアに連絡した…すると

『おれらも、血を流した黒髪の女に襲われた』

『ほんとか?』

『ほんとだよ...それで政信が少し目を離したら、そこからいなくなってたそれで政信を探したんだけどいなかった。あ、あと出口みたいなところを見つけたんだ。ここは非常出口って書いてあった。とりあえず入口に集まろ』


そして3人は入口に集まった。加奈は震えていた。

『ここ本当にいるぞ。早く逃げよう。早く出口に行こう。絶対目を離さないで。いくぞ』

すると目の前の階段が足音がした

ガタガタ

『え?まじかよ。』

そこからでてきたのは、やはりさっきの黒髪の女だった。

アッアァーウッウッッウー、オッオマァエノコットミーツケター。

ニゲテモムダダヨー

死んでるはずなのになんで喋るんだと思った。

『とりあえず早く逃げよう。出口に向かって逃げろ』

3人は、出口に向かって走ったが化け物のような女は、追いかけてくる。逃げ切れないと思ったから

近くの部屋に入って鍵を閉めた。

ガシャッ

『ッハァーハァー、あいつはなんなんだ。』

『まじここ呪われてんじゃん。』

『とにかくはやくここを出よう。』

ドアから出ようとした時、また何かに足を掴まれた。

下を見ると、あの女だった。その瞬間唖然とした

鍵を閉めたはずなのになんで...すぐに蹴っ飛ばした。

そしてその部屋から出た。まっすぐ走れば出口だった。そして出口にきたそのままの勢いで、出口のドアを開けた。ドアを開けたらそこは、本当に外に出た。

だがそこには2人しかいなかった。俊の姿はなかった

さっきまでいたのになぜ。たぶん俊は逃げおくれたんだと思う。加奈と隆史はすぐに、森を抜けた。そこは明るい商店街だった。その後、そこについて調べた。

あの女はそこに夫婦と赤ん坊三人で住んでいた。だけど、夫婦生活が上手くいかず、夫と離婚した、だが、その後も1人で育てるのは辛かったのか。赤ん坊と自殺をしたらしい。その辛い思いを霊となって襲おうとするからあそこに出てくるとあった。そして政信、俊、奈緒はまだ行方不明だ。

そしてその洋館はなぜあるのか。その洋館はどうなったのかはわからない。まさしく呪いだった.

ありがとうございます

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