表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

8/10

ガンになって、いいこともあるんだよ

「周囲の人の人間性がわかる」


 病気という、日常生活から超越したところにいると、ふだん見えない人間性が見えてくるんだよ……ふふふ。



「髪の毛洗うのが楽」


 シャンプーもコンディショナーもドライヤーも整髪剤関連もゴムもいらない。楽~。



「毛の処理からの解放」


 スウェーデンでは誰も毛の処理してなかったよ。私の出会った他のヨーロッパの国の人もしていなかった。私は剃らないと言い切ってた子が寮の隣室にいた。立派なムスターシ(鼻の下のヒゲ)のおばさんもいた。

 そもそも毛は体を守るために生えているのであって、ムダではないのです。

 そういう考え方なので、自分の毛を処理するのが苦痛……。まあ日本人は黒~茶色の毛だから目立つよね……。葛藤とともに毛を処理していました。人目の気になる思春期以降の私は、剛毛を抜く剃る作業にそうとうの時間をささげていました。もったいない。

 毛髪、鼻毛、陰毛にいたるまでほぼつるっとなった今は、毛のことを考えずに生活できる! 楽!



「ガンを知れた」


 ガンにならないとガンはわからない。

 親しい友人がガンで亡くなっているのに、自分も気をつけよう、ガン検診受けようとは思わなかった。自分事として考えられなかった。

 自分がガンになったので、家族友人に自分事として受け取ってもらうのが私の仕事だと思う。

 範囲を広げて、これを読んでくれるあなたにもガン回避してもらいたい。

 ガンにいたる前の、不調も回避してもらいたい!

 自分後回しダメ絶対。

 病院や検診の予約が、子どもの急な体調不調でキャンセルになる生活をずっと送っていたけど、あれはあかんかった。義母や病児保育に預けてでも行っておくべきだった。

 自分の心身の健康最優先!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ