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男女逆転から始まる異世界冒険譚  作者: ペンちゃん
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魔王討伐の旅へなんとなく出発

 魔王軍の侵攻は今のところ無く、街は今まで通りの姿になっていた。

 そして今はコトミ、ヘレナ、カルブ、シーフそして俺は今話し合っているところだ。

 

 内容は魔王軍討伐について。

 これはコトミが提案しだした事なのだが今のところ賛成2反対1傍観2だ。

 コトミとヘレナはもともと魔王討伐を目標に動いていたらしい。

 一方、シーフはわざわざそんな危ない事はしたくは無いという主張だ。

 が…。

 現在シーフはヘレナに弱い立場にある。

 

 俺から金貨を盗み最終的に奴隷まで落ちたのはシーフのせいであるとヘレナが判断しそれを言うためだ。

 それを言われると何故かシーフも武が悪くなるようで大人しくなる。

 どうやら、その事を後悔してるらしい。

 お金は返してもらっていないが…。

 

 それにしても…最近気になっていることがある。

 ふとコトミノ膝上を見ると明らかにおかしい子供が座っている。

 

 「よっしゃ! ボス倒したぜ!」

 

 何故か、地球の…それも古いゲーム機で遊んでいる。

 その上、黒い翼だ。

 まるで鳥の様な羽毛を生やすその翼は誰がどう見ても……。

 

 「怪しい…」

 「はい…怪しいです」

 

 これに対し俺とカルブはアンジュなる幼女を監視していた。

 朝、起き…ゲーム 

 朝食を遅くに取り…ゲーム

 昼食を取り…ゲーム

 夜食を取り…ゲーム

 風呂を嫌がり、コトミに引きずられて入れられるとまた…ゲーム

 そして夜遅くまで続けコトミに寝かされるのだ。

 …うむ…ただの…ガキンチョだな。

 黒い羽を生やしてゲームをしている…ただの?ガキンチョ。

 

 現在、食費も増え、今このメンバーの資金はヘレナが出してくれている。

 お金が無いならママ活を再開すれば?と言う話なのだが…。

 俺が再びママ活を再開しようとしたらヘレナに怒られ全員に止められた。

 

 なので、クエストをこなして金を稼ぐしかない。

 今までの屈辱、ミニスカとかミニスカよりはマシだが、俺は皆の足を引っ張っていた。

 なにせ、自分のできる事は変身に3日ほど動けなくなる超特大のビームだそれも味方問わずの。

 

 使いものにならない…その為、後ろでゲームをしているアンジュと共にいるのだ。

 

 「おい、そこ回復したほうがいいんじゃないか?」

 「は? お前バカ、MPがもったいないだろうが!…バーカ」

 「バカを言いすぎだろ。

 全く誰だこんなクソガキにした親は」

 

 デレデレデレデレ…デレレデーン

 パーティーは全滅した…。

 

 「な だから言ったろ」

 「うるせー、お前が話しかけたせいだ!!」

 

 あの宿屋での会議の後、俺達は魔王討伐を目標に旅に出た。

 俺とカルブは傍観を決め込んでいた為、多数決で決まったのだ。

 別に自分が戦う訳でもあるまい。

 気楽に異世界を見て回る。

 いいじゃないか。

 そしてカルブはユウキさんについて行くの一点張りでメンバーに加わった。

 シーフはヘレナに逆らえずといった具合だ。

 盗賊のくせに盗んだ事を後悔しているとは…未だに信じられない。

 

 …

 

 とある街のギルド…そこでクエストを終わらせ報酬を手に入れていた際。

 アンジュにスキルカードを作らせていた。

 

 アンジュが面倒くさそうにカードに触れると文字が現れた。

 

 アンジュ 堕天使

  職業 魔法使い 天使 ニート 

 

 アンジュはユウキが天使を押す前にいきなり素早く動きニートを押した。

 

 「んな!」

 「私、ニートだから〜よろしくー」

 

 なんて速さ…。

 俺が天使を押そうとした瞬間、目に見えない速さでアンジュがニートを押したのだ。

 

 そして現れたスキルがこれだった。

 〈自宅警備〉〈働いたら負け〉〈寄生〉

 

 なんだこれ!?

 俺のスキルといい勝負だ。

 そして 知能D と表記されていた。

 ちなみに俺は知能B 勝った。

 当然だな。

 

 「あっ先輩。

 カードは作り終えたっすか?」

 

 コトミが自分のカードを持ち椅子に座った。

 ふと…カードを見ると。

 コトミ

 職業 バトルマスター

 知能A

 

 バトルマスター…なんてかっこいい名前だろうか。

 自分の魔法少女とは大違いだ。

 ん?……知能…A?

 

 ばっ馬鹿なぁぁぁ!!

 なっなんだと…コトミの知能がAだと!?

 能ある鷹は爪を隠す……いやいや。

 ここに居るのはあいつが馬鹿な事をしたせいだそれは無い。

 馬鹿と天才は紙一重、そういう事なのか……!?

 ありえん…。


 一方、アンジュはゲームをしながらそれを見た。


 なっ!! 馬鹿な!!

 あいつの知能がAだと。

 あてつけか!? 胸の大きさからして私がAじゃ無いのか?

 胸の大きさが反比例しているとでも…………。


 ん?、胸?…そうか胸、胸だあいつの胸の中にはきっと脳みそが詰まってるに違いない。

 それなら私のよりあんなにも大きいのに納得がいく。

 

 「お前の脳みそを寄こせー!!」


 アンジュはコトミの胸に飛びかかった

 読んでいただきありがとうございます     m(_ _)m

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― 新着の感想 ―
[一言] 迷わずニートを選択できるのも(たぶん)人間よりはるかに長命で、若さも維持できる悪魔だからでしょうね。
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