アートの真実
アートそれは劣化すら味として価値の下がらない資産。
絵であれば絵自体もあるがそれ以上にそれを描いた人物背景の価値。
有名人の下手な絵の価値は無名の芸大生の絵より価値があることがある。
アートの価値が人間的魅力により引き上げられる。
そこには尊敬や憧れがあり、その人の作品を所有することはその人とつながったように思えるからかもしれない。
サイン1つで価値が大きく変わることもそれに起因するのだろう。
第2ボタンの文化が今なお残るのもそう言った部分かもしれない。
そういった尊敬や憧れから希少性のついた商材要素を省いたとしたら 「アート」 とはなんなのだろう。
ここでカタカナを英語に戻そう。「アート」=「art」
中学校の時勢いあまって「ant」=「蟻」と書いたことのある人も少なからずいるだろう。
「」がなかなかにいい味を出す。
「ant」で苦笑したあなたなら簡単だろう。地球を英語にしてみて欲しい。
そう「earth」
地球上にはあらゆるものがある。人も、花も、動物も、命の輝きもあらゆるものがある。
その地球をどの角度で見るか。捉え方1つで共感が変わる。
些細な出来事でさえもそれをどう切り取るかで、名曲が生まれる。
その違いはなんだろう?
「」の位置を変えてみよう。世界の見かたを変えてみよう。
e「art」h
今も苦しい日々を、お過ごしの方も多いだろう。私もその一人だ。
今まで見ていた世界を違う角度で見ることで、世界は鮮やかに······
なるかもしれない。
カメラマンが違えば同じ被写体でも違って見える。
小説家が違えば同じ現象でも違って見える。
あなたの伝えたい世界が紡げているだろうか。
私の伝えたい世界が紡げているだろうか。
あなたの「」を通して生まれた作品
その作品という「」から見えるあなた
「」(切り取った)時のあなた
切り取る技術も大切だけど、それは数が解決してくれるだろう。
だからこそ、美しい心で、優しい心で、勇ましい心で、時に悲しい心で、でも暖かい心で
前に進み続けるからこそその「」は素晴らしいのだろう。
だからアートの価値は人間的魅力により引き上げられる。
それがアートの真実
言葉も1つのアート
あなたの紡ぐあなたの言葉はきっと素敵なことでしょう。
ご覧いただきありがとうございました。