良かったことだらけだよ!!!
あ、これわかった。あれだ。「目力。なんちゃって。」「何言ってるんだぁぁぁぁああぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!そんなこと言ってる暇はないぞ!!」
「悠柳君が叫んでる!!めっちゃレアじゃん!!耳に焼き付けよう。」「まじで!!そんなこと言ってる場合じゃない!!!!!!」悠柳君は、私をおんぶしながらそう言ったのであった。おんぶ!おんぶだよ?最高じゃない???
バニーガールは物凄い勢いで追いかけてくる。やばいやばい。そしてバニーガールの目が赤くなっているのを私は、この目ではっきりとみた。これはいわゆるアニメで見る操られてるやつじゃん!!誰に操られてるのっ!
「まって!やばい。本当にやばい!悠柳君!バニーガールの目いきなり怖くなったし、バニーガールこっち追いかけてくるよ!悠柳君」「ぜぇはぁぜぇはぁ。もう嫌だァァァァァァァァァあ!」「がんばれ!」私はめいいっぱい悠柳君を応援する。「うぅ……酷い」「痛っ!当たった。」
多分バニーガールガールが片手で投げた大きい岩の欠片が私の手に当たって血が出たのだおもう。
「薫ちゃん大丈夫?!?!」「う、うん。大丈夫。だと思う……」「って!薫ちゃんめっちゃ出血してるじゃん!大丈夫????」「うッ……なんか変な感じ……」なんだろうこれ……体が燃える感じ……「薫ちゃん?!?!まって、なんか薫ちゃん……耳が……生えてる……」「ん……?まって!あれ、猫耳が……生えてる?!?!」
なんとさっきまでなかった猫耳が生えた。
たけのこのように……
とりあえず、魔法の練習をしよう。今のうちに……
「悠柳君!私に魔法教えて!」「え?!?!今?!?!わ、分かった。今しかないよね。これは僕にもできなかった、魔法なんだけど……」いや、なぜ出来なかった魔法を教える?!まぁいいや……「うん。」「えっと、これは一時的に相手を気絶させ、さらに眠らせる魔法なんだけど……ゴニョゴニョ」
「わかった。やってみる」空中に手で星をなぞるように……「輝け、光!!鎖よ、解き放てFaint magic(気絶魔法)!!」
おねがい、私に力を……!!すると私の周りがキラキラと光に覆われた。えっ……なんだろう、全身に力が湧いてくるのを感じる……
「こ、これは……やっぱり薫ちゃんは……」悠柳君は呆気にとられた表情で何かを言った。すると、バニーガールはパタリと倒れた。寝たのかな……?「薫ちゃん……すごいよ!!これならブラックビックマンを倒せるかもしれない!!!」「ほ、本当?!」
とにかく悠柳君の役に立てて良かった……
そしてこの世界に生まれて良かった……
悠柳君に会えて良かった……あ、なんか視界が真っ暗に……
パタリ……「かおり?!かお…………り!!」
悠柳君の焦った声……レアァ……




