イチャラブすんなや!
「おはよ」朝から悠柳君の声が聞けて幸せ…
ん?まてよ
悠柳君といつの間にか一緒に寝てたんですけど?!
「なっ!なんでここ…」私多分今顔真っ赤だと思う。顔熱いもん
「え〜別にいいじゃん。僕達付き合ったんだし。」
「そ、それとこれとは…」まぁ、確かに悠柳君と一緒に寝れるのは嬉…
?!?!な、なんか悠柳君近くない?!?!
「ね、ねえ、悠柳君、顔近いよ」
「そりゃ、キスしようとしてるんだもん近くなるに決まってるよ。」
な、なんか悠柳君さらっととんでもないこといった?!?!
「ねえ、薫ちゃん僕にキスしてよ」
悠柳くんが私の口に顔を近づけてくる。
う、あざとい…そう思っていた時…
助っ人が来た。
「朝からイチャイチャするんじゃないわよ!」
陽菜多ちゃんだ。少しイライラ気味
「今日は休みなんだから私にそんなイチャイチャぶり見せつけんなーーーー!!!」
半分怒ってるけど半分悔しいようにも見える。
「ごめんごめん。じゃあ、あっちでイチャイチャしようか。薫ちゃん。」
ゆ、悠柳君…
「やめなさい。もうすぐ海斗も戻ってくるらしいから。そんな姿見せたら海斗絶対きずつくし」
陽菜多ちゃんは海斗君を思い出すようにあわれみの目で言っている。
え?どゆこと
「海斗君ここに戻れるの??」「うん。なんか、記憶戻ったらしい。ねね先輩がさっき言ってた。」良かった…
私は、ほっと胸を撫で下ろす
「え?それどうやってねね先輩に聞いたの?」
悠柳君はそれを疑問に思ったのか、陽菜多ちゃんに言った。
「あー、以心伝心的な?やつだよ。」
な、なるほど…
半信半疑で私は聞いた。




