羨ましいよ
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「それにしても、疲れたな。こんなに疲れるとは思わなかったよ。」シーンとしている中、海斗君が口を開いた。
「そうだね。帰ったらしっかり休んで明日に備えよう。」悠柳君が言う。「あー、明日もやるのかー頑張んねえとな。」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
私達はブラックビックマンを倒すために様々な魔法を生み出した。
「ねえねえ!見て薫ちゃん!私大きい石を片手で潰せるようになったよ!」ある日陽菜多ちゃんが自慢してきたので、見せてもらうことにした。
「ほら!」「えっ」その石は本当に大きかった。
それなのに片手で持ち、それを潰したのだ。
「陽菜多ちゃんすごいよ!立派になったね!」「へへっそうでしょ?そっちはどう?」「私は時間を止める魔法ができるようになったよ。」「えっ?!そっちの方が凄いじゃん」実は私練習してるうちに、いつの間にか時間を止める魔法を取得していました……
「え?!薫そんなすごい魔法取得したの?!すげぇな!俺にも教えてくれよ」海斗君が興味津々に私に話しかけてきた。
「ごめん。私にもよく分かんなくていつの間にか出来てたんだ。」すると、びっくりしたように海斗君は声を荒らげた。「えっ?!すげぇなお前!いつの間にか出来るようなもんなのかよ!」
「うーん、まぁね……それより海斗君は何が出来るようになったの?」「俺?実は俺はね、催眠術ができるようになったんだ。」「うん。普通だね。」そういえば、私の前世では催眠術師いたな。懐かし〜と思い出していると……
「悠柳!お前は?」海斗君がいつの間にか走って悠柳君のところまで行き、聞いていた。
「僕?僕は転移魔法が出来るようになったんだ。なんなら今転移してみる?」「え、やってみて。」海斗君がそう言うと悠柳君はこくりと頷き、そのまま消えた。
しばらくすると悠柳君は戻ってきた。豚と共に……ぶひーぶひー言ってるよ…………「すげぇ!すげぇよ!でもこれって戦う時に役立つの?」海斗君が聞いた。やばい、笑い止まらん。
すると悠柳君は1度考えてから喋りだした。「これは逃げる時にも使えるし、それに敵にも使えるから遠い誰もいない島に転移させることも出来るよ。」「えっ!なにそれもう倒せんじゃん!」
悠柳君……チートすぎるよ……
少し感心しつつ、羨ましいと思った私だった。




