新たな世界
第一話「新たな世界」
カナト「なんで僕が呼び出されたの?」
クレハ「適当ですよ」
いや、適当なんかい!
カナト「てか今どこに向かってるんだ?」
クレハ「教会に行って、あなたに力を与えてもらうんです、もう着きましたよ」
ここが教会か、思ってたのとは違くとても賑やかな場所だった
カナト「力って一体どんあものがあるんだ?」
クレハ「えーと、主に前で戦う剣士や後ろから援護する魔法使い、あるいは力が与えられない人もあとは‥‥一部例外もあります」
力か‥内心とてもわくわくしてた、なぜなら元の世界では普通すぎた子だったからである
クレハ「さあ、始まります。神よこの者に力をお与え下さいませ」
クレハが言った言葉とともに一瞬光が放たれ一枚の紙が現れた
クレハ「終わりました」
カナト「え、もう終わりなの?もっと盛大な儀式をやるかと」
クレハ「なにをいってるんですか、それは昔の話ですよ?あなたばかですか?」
と笑いながら言ってきたクレハが少しムカついた
紙を見てみるとよく分からなかったのでクレハに見てもらった
カナト「なんて書いてあるんだそれ」
クレハ「こ、これは‥」
もの静かなクレハがすごく驚いてた
クレハ「あなたの能力は『複写』です」
カナト「??????」
クレハ「つまり、自分が倒した敵の姿、能力を身にできるという力」
なんだそのチート能力は
クレハ「ただし、人を倒しても人には化けれないからそこは注意です」
カナト「なるほどね‥てかなんでさっきあんな驚いてたんだ?」
不思議だったから聞いてみた
クレハ「さっきも言ったように能力は主に3種類
『剣士』『魔法使い』『村人』に分けられます極まれに『特殊能力』が使える人がいます、その一人があなたということです」
カナト「ほうほう‥」
ってことはすごいやつか!
こうして僕の能力が決まったのであった
○○○○「また、すごい子が来たわね。ちょっと遊ぼうかしら」