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獣人転送記 〜グライドの記録〜  作者: 徳ケイイチ
1/1

プロローグ& 1話、異世界の人間との出会い

初投稿!よろしく!

(プロローグ)

 世の中には不思議なことがあるものだ。別世界(ベッカイ)のことは、物語や伝説上の話だと思ってた。だが、実際にこの俺が本当に別世界に行くとは思いもよらなかった。しかも、そこで驚く出来事が待っていた。


(1話)

 獣人、俺がいる世界では何処にでもいる存在だ。俺は狼族のグライド。この時は、いつものように村を歩いていたのだが… ここは、どこだ?俺が知っている村では無いぞ...? なんだ?あの大きな建造物は?それに人間はいるが、服装が違う。それに、なぜか人間からの視線が...

 

 おかしい.... 俺がいる世界でも人間はいるはずなんだが... 本当にここは、どこなんだ?違和感に感じながらも俺は歩き続けた。オレは違和感を覚えながら見たこともない建造物の森を見渡しながら歩いていたら、急に何かとぶつかった。


 「きゃ!ちょっと!」と声がしたので、ふと見るとそこに若い人間の女が立っていた。

 「よそ見しながら歩かないでよ!それに、なんかのコスプレ?それとも着ぐるみ?」

 「何を言っているんだ!俺は狼族だ!着ぐるみではない!」

 そんなやり取りをこいつとしていた。それにしても、こいつ、何で俺の言葉が解るのか?今の俺はライカンクス(※狼族の言葉 俗に狼族語)で話しているはずだ。もちろん、人間の言葉も解るし話せる。だけど、気持ちが高ぶるとライカンクスが先に出てしまう...

 本当にここはどこなんだ?俺の知っている街、氷樹(フロスト)の街なのか?

 

  --------------------------------------


「しかし、まさか本当に狼男がいたとわね〜」狼男だぁ?失礼なやつだ

「狼男ではない!狼族だ!... まぁ、いい... それより、名前聞いてなかったな 俺はグライドだ 」

「えっ? 私!?葛葉マキ!マキって呼んでいいよ」

「わかった ところでマキ、聞きたいことがある...ここは何処なんだ?」俺が聞くとマキは、トウキョー!っと答えた。

「トウキョー?氷樹ではないのか?」

「フロスト?ううん」その言葉に俺はそっかと答えた。となると、俺は本当に別世界に来てしまったらしい... これからどうしたら良いのか...

 

 俺がそう思っているとマキが言った「グライドはそのフロストから来たんだ ねぇ!そこってどんなところ?外国?あっ、でも狼族とか言ったてし、見た目も完全に獣人だから、もしかしたら別の世界の人?ん?人と言っていいのかなぁ...」マキがあれ?なんだろうとか何か言っていた。しばらくすると、俺の方を向いて

「まぁ、いいっか!グライド、私がこの東京を案内してあげる!だから、よろしくね!」

「あぁ、よろしく」

俺がそういうと、マキは嬉しそうに笑った。その後、俺とマキで東京の街に繰り出した。

 

 だが、疑問が残る。なぜ、こいつは俺の言葉がわかるのか?それと、初めて俺を見たようだが、全く怯える様子もなく普通に話す... 違和感しかない... 謎が深まるばかりだ...


この後、二人はどこへ行くのだろう?

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