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闇の果てに  作者: ぬか漬け花子
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死ぬ気があるなら…

悩んだり、笑ったり

平凡だったり。




日々の想いを

残していきます。




拙い作品ですが

お付き合い下さると

嬉しいです。

 



遺書を書いた。



自分でなくなる日が

近い気がしていた。




希望なんてのは


とうの昔に

枯れ果てて




どっぷりと

闇の世界に飲まれていた。



それでも

繋ぎ止めてくれた



ただ一筋の光。




大切な子供たち。




どんなに


どんなに想っても



自分が邪魔なのだ。




愛すれば


愛するほどに



遠ざかる現実…




自分じゃなくなったら

守れるはずがない。





幾度となく

苦悩を重ねようとも



孤独だけが

のしかかる。




廻る、廻る

同じところを。





それでも


一筋の光を

必死に掴み続ける。




まだ



まだ




しがみつくよ。




離すわけには

いかない。




どんな闇も

明るく照らす

君たちのために。





辛いのは自分じゃない。




辛い顔を

見ている側。




笑顔でいよう。




どんな闇も怖くない。

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