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Sunoに描くときくらい気楽に描いた歌詞

フラメンコ・レイン

作者: 歌川 詩季
掲載日:2026/10/20

 なんでこんなにアスファルトが好きなんだろう?

 アスファルトでフラメンコを打ち鳴らす

 雨の踵(かかと)のするどさは

 憂欝(ゆううつ)すぎる午後をずたずたにしてくれる


 叶わない想いを数えてるうちに

 忘れ呆けたおとなになれるよと

 悪友の金言(きんげん)だけが

 歪(ゆが)んだ青春(せいしゅん)の救いだった


 僕には微笑まないマドンナの

 面影(おもかげ)を重ねては石ころ蹴飛ばすよ

 いつかは獣たちのサバンナを

 黒焦げの太陽と裸足で駆けてみたい



 ミスキャストはフラフープを回すけど

 亀の甲羅が縞模様

 重厚すぎる顎(あご)をがちがちと鳴らすんだ


 くだらない妄想 くりかえすうちに

 千切れ破れたぼろ布いちまいが

 究極の選択のとき

 さいごの命綱 それも一興


 空へとひらかれてるベランダで

 跳ねあがるイメージをはっきり描(えが)けるよ

 風車(ふうしゃ)が廻(まわ)り止(や)まぬオランダを

 唐揚げのニワトリといつかは訪(おとず)れたい

 そのかわり、コンクリートは使わないのよね。


挿絵(By みてみん)

制作:ひだまりのねこ先生

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