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84.33  作者: ゴリラ
2026 一月
4/24

一月十日 土曜日

鬼つらら 寒の一休 うれし泣き

おにつらら かんのひとやすみ うれしなき


冬、珍しいのは、晴れた日です。

陽の光に、雪が目を伏せるように溶けていきます。

積雪は半透明になり、塊に足を乗せるとピシャリと消えてしまいます。


私は、内心、「春よ、来いこい」と空へ手を振ります。

長靴の底が地面を叩き、歩き回ると蹄のような音がついてきます。


家では、カーテンを開け放ち、首を伸ばして遠くを見ました。

雲間の青が鮮やかです。

目の前を水が一雫落ちていき、私は顔を引っ込めました。

氷柱が溶けていました。


昨日までは、白濁した牙のようでした。

それが、今、透き通り、周りの光をはね返しています。

つららも、嬉し泣きするのかと思いました。


英語

icicles on the eaves

a break in the winter cold

tears of joy


中国語

屋檐下的冰柱

冬日里的暖和天

高兴得哭了


スペイン語

carámbanos

un respiro en el frío

llorar de alegría


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