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理由

作者: 青藤桜華

Side白野詩

ーーー私は、みんなを元気づけたかっただけなのに・・・。


 私には、少しネガティブになりやすい友達がいた。

テストの点数が悪くてネガティブになって、授業の内容が全く分からなくてネガティブになって。

 多分、1日に1回はネガティブになっていたと思う。

 そこからだったかな?

 みんなを元気づける小説を書きたいと思いはじめたのは。

 でも、現実はそんなに甘くなかった。

はじめたての頃は、人目につかなかったし、私が小説に夢中になってるうちに、その子、どんどんネガティブになっちゃって。

 結局、誰かを元気づける小説を書くどころか、私が小説を書いてるせいで、その子の元気がなくなってっちゃったんだよね。

 なんだ、全部、私のせいじゃないか。

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